木曜日, 3月 09, 2006

僕の心臓はレゲエのリズム

咳は今日はかなりラクだったのだが、クリニックいって
聴診器あててもらったら、脈が不規則だといわれ
心電図とったら、治療が必要といわれ、あす大きな病院で検査と
なりました。

どうなっちゃうんだろと他人事のように思う俺。

理想は他人の痛みを自分のこととのように感じ
自分の痛みを他人のことのように感じたい。

でもそんなことを理想に思うほど、実際の自分がせこい
ことを知りすぎている。

これじゃこのブログタイトルからバイクとゴルフを消さなくちゃいけなくなったりして。

ところで、その昔長い入院生活をおくったことがあり、
4ヶ月間ほど病院で生活していたとき、死んでいく人達の
多くが、生きていて一番印象的だったこと(と思われる)
ことを僕に話してくれた。

戦争経験のある人は戦争のことを、若いころ漁にでたころの思い出、
自転車で山の中をはしって弁当をたべた思い出、

みんな色々な思い出を語ってくれた。

語られた思い出はみんなきれいな景色を想像させるものが多かったように記憶している。

そして僕はその後元気に退院できたのだが、何をやっても、
俺は折角生きているのにこれでいいのか?
とよく考えてしまうようになった。

心臓がレゲエのリズムなら、僕はもう一度そのことをよく考えたい。
たとえそれがもう中年になった自分には青臭く思えても。

自分が死ぬとわかったとき僕は何を話したくなるだろう。

0 件のコメント: