金曜日, 3月 03, 2006

ゴルフを始めたころ

とある会社にいたとき先輩に、ゴルフクラブを頻繁に買い換える人がいました。
3ヶ月に一回フルセットを買い換えるというペースだったと(金持ちーー)。
彼はあまったクラブをセットで安く譲ってくれました。

そう そこからゴルフ練習場にトキドキいくようになったのです。
折角道具あるし、どんなもんだろうと。

ところが彼はプロ向けの非常にハードな(しかも非常に高価な)
クラブセットをくれたので、初心者の僕はまともにふることができません。

しかも、僕は運動神経もよくないので、もうやめようかと、
だって温厚なレッスンプロすら怒り出すほどひどかったからね。

でもこのままあきらめるのもあれなので、つるやの初心者むけのブランド
買ってきて、試してみたら、急に飛ぶようになって、面白くなってきた。

そして今は、75ヤード先のかごに、50発に一回くらいは入れられるようになり、
たまには280ヤードくらいは飛ぶこともあるようだ。
でもコースには年に2回くらいしかいないしスコアは120くらいか。

ヘッドスピードは平均48m/s
思いっきり振り回して 52m/s

これでたまに真芯に当たって球が青空に吸い込まれそうに飛んでいって
しばらく落ちてこないで、はるか先のネット(僕のいく練習場では250から
290ヤードあたりにネットがある)にあたると、なんともいえない気持ちよさがある。

なんでそれがそんなにうれしいのか自分でもようわからんです。

ただ無理に理由を考えれば、身体が合理的な良い動きをしたときしか飛ばないので
なんか達成感のようなものがあるのと、ともかく人より飛ぶのが楽しいのですね。

他に優越感あじわえるようなこともないし。トホホ。

練習場で色々な人たちにあって話をするのがまた楽しい。

70代でも飛距離を伸ばしている人もいて、
「すばらしいですね」と私がいうと
「イヤーもう、ろうそくが最後に燃えるときは明るく輝くみたいなもんで、頑張っちゃうよ人生残り少ないし」

とか明るく話してくれるのであった。

俺も死ぬまで飛距離を伸ばすのだ。そこに何の理屈もいらない。
ただただそれが面白いからでいいのだ。

そして僕より飛ばす人にあうと、嬉しくてしょうがない。
まあこれはドラゴンボールのゴクウみないな心境ですかね。

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