水曜日, 3月 29, 2006

入院中あった楽しいおじいさん達

色々な病気を抱えて入院している陽気なおじいさんと話していたら、
例えば高血圧でも塩辛とラーメンが好きで、たくさん食べてやると全然こりてない。

ところがそんな陽気で強気なおじいさんでもポツリというのであった、

「薬のせいで、女に全然触りたくなくなった。」

「それは歳のせいでは?」

「馬鹿いえ、俺みたいな女好きが、女に触りたくなくなるなんて薬にきまっている」

どうも前立腺の病気のために女性ホルモンだかの薬ももらっているらしく
それのことをさしているらしいのだが、そして本当にそうかもしれないが、
それより興味深いのは、かなりまずいらしい高血圧や心臓の病気より、
自分が女に触りたいと思わなくなったことのほうが彼にとっては深刻らしいということだ。

女への興味を失うことが死ぬことより気になる。それが男だ。
じいさんあんたは偉い。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そうそう、俺が読みたいMasanの文章はこんな感じ。がんばれー、がんばろー