こないだ読んだ「嫌われ松子の一生」が映画化される。
特別に素晴らしい小説とも思わなければ、読後感は、
”そりゃあんまりだろう”という気持ちを残すものなのだが、
一気に読みきってしまい、記憶に残る小説となった。
希望をもって頑張るのにトコトン失敗を繰り返して
ドンドン不幸になっていく松子、
一体何が悪くてここまで不幸になるんだ?
なんでこんな主人公が可愛く思えてくるんだ?
松子の
状況判断の甘さ。
自暴自棄のようになることがあること。
男を見る目がなさすぎ。
自分の能力は高いのに、男の心に依存しすぎ。
まあ理由はいくつかあげられるが、やっぱり、松子が気になる。
松子は男に愛されることを優先しすぎたから生活がアンバランスに
なってしまている。でもそこまで愛されることを純粋に大切に
考えて頑張って努力する女が、あんまりいないように感じているから
彼女が可愛くみえるのだろう。
しかも相手は全く打算を期待できないような男ばかり。
幸せと愛情を強く願い、そのために努力するも、失敗ばかり。
小説とはいえ気になる。
3 件のコメント:
快気祝いしようという案があります。masanは暇そうなのでいつでもよさそうですね。
私、ま☆も暇なのでいつでもオッケーよ。
快気祝いありがとうございます。
楽しみにまってます。
でも今はあんまり暇でもないので
いつにするか教えてくれ。
つーかmasanが一番忙しいんだから落ち着いたら連絡してよ。
それより腹痛は大丈夫??
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