日曜日, 4月 30, 2006

老人の方が青春かもしれない

今朝、ゴルフ練習場にいって、僕の好きな70歳くらいの
人と話をした。アイアンセットを全部買い直して、
スリクソン(旧ダンロップ)のゼクシオに統一していた。

4番アイアンで180ヤードをキャリーで綺麗に連続して
安定して同じ場所に打っていた。
新しい道具もすばらしいのだろうが、70歳でこれができる
ことがどれだけ素晴らしいかゴルフやっている人なら驚く
ほどのことでしょう。

そして帰り際に、もう死ぬまでこのクラブでいきますと
いっていた。

入院中にあったおじいさん達も練習場で会う、おじいさん達も
若い人より自分の人生の持ち時間が少ないことを明確に
意識しているらしく、その分日々を大切にしようとしているようなのだ。

それがまた日々を充実させている。

青春なんてものの意味もよくわからず、この言葉を使うが、
濃密な時間を過ごすことも青春の一つの現象なら、
こういう老人達は、普通の若者よりよっぽど濃密な
青春時代を生きているとも言えるのだろうと思った。

僕も当たり前の日々を大切にしよう。

色々あって落ち込んでました

金曜の早朝に病院いって(仕事に差し支えないように)
お医者さんの説明きいたら、今までの説明とは急に
変わって手術が必要ということだった。

新しい検査結果にくっきりと新しい事実が写っていた。

あーあ。がっくり。

それでも大切なミーティングの予定が入っていたので、
説明もあまり聞かずに、病院からタクシーであわてて
飛び出してきた。

そのミーティング自体が冴えない内容でがっくりくるもので、
さらに頭の切り替えも悪い私はその日の続きの
仕事も憂鬱このうえない状態のまま無理やりこなし、
さらに夜にまた別に大切な集まりがあったのだが、
どうしてもあって話しをしなくはならない人が4時間以上
遅刻して、もううんざりしてしまった。

自分の健康への不安と、仕事のいくつもの悩み事、
これ以上、気分を落ち込ませないことが大切だ。

落ち込んでいると何もしたくなくなるけど、何もしないともっと
落ち込むので、やること、今の自分なりには
頑張っていると思えること見つけてそれを前にすすめよう。

昨晩は、寝るときに下の娘を自分のお腹と胸の上に
のっけてみた。心にジーンとした暖かさが蘇ってきて、
もう少しなんとかやれそうな気がしてきた。

今朝はまたゴルフ練習場にいってきた。

筋肉痛になるほど筋肉を使うと少しは明るい気持ちに
なれるのだった。

それでもなんでも日々は過ぎていく。
生きていることのありがたさと厳しさを同時に感じている。

水曜日, 4月 26, 2006

プライベートバンクを冷やかしてみた

三菱東京UFJ銀行の渋谷支店にようがあっていってみた。
用事が済んで案内板見ると二階にプライベートバンクと
かいてある。面白がって資料でももらってみようときいてみると
プライベートバンク向けの資料はなくて、話をきいてみてくださいとのこと。

俺のようにたいした資産もない人間がきいてみるのも気が引けたが
いつもの好奇心にまけて、その支店のその部門の責任者の女性と
話してみた。

仕組債とかいうサービスもあるというので、それはどうやれば
よいのですかと聞くと最低単位が1億円からとなりますといわれた。

ねえよそんな金。

色々話はきいておもしろかったので、僕もいつかは仕組債頼める
くらいになりたいですねえありがとうといって帰ってきた。

金持ちはより金を増やす方法を専門家が提案してくれ、
消費者金融にいって、”親身のサービス”で余計に苦しくなって
行っている人もいる。

自分はどっちでもない。

僕は大金持ちになって買いたいものもないのだが、
金があれば自由になれるような錯覚があり、
そのため金をほしいと思っているようなところがあります。

日曜日, 4月 23, 2006

高校時代の先輩達との飲み会

高校時代の水泳部の同窓会があり、私の学年から
私だけ参加。

男の先輩達も良い方々で会いたかったが、
それ以上に僕が興味があったのは一学年上にいた6人の
女性の先輩達 6人全員にあえるということだった。

それで実に24年ぶりにくらいにあえた人もいた。

その6人の女の先輩達はそれぞれがそれぞれ
かなり魅力的で、僕の高校時代のかなり強く記憶に
のこる人達だったから。

それで懐かしくって楽しく酒飲んできた。
なぜか仕事は集まった全員が教育関係かコンピューター関係だった。

6人の女性陣は今もなかなかで魅力的だけどやっぱり、
40代なんだよなあとメガネをかけるとよくわかった。

6人とも結婚して全員子供がいるけど、まだ子供が小さい人が多かった。
あの人達相手では、普通の軟弱な男では役不足で、結婚遅くなりがち
だったのかなと、また勝手な漠然とした推測をしてしまった。

その後男だけで二次会いって、先輩二人を自宅につれてきて、
明け方まで積もる話をした。

楽しかったけど、酔いがさめると、また仕事の心配ごとで
頭が一杯になってきた。

それでもキミは会社員

一緒に働いている外人(わざと曖昧に表現)と
金曜の夜にビールをたくさん飲みながら、
彼の仕事の経歴を聴かせてもらった。

彼は25歳にして会社を設立して
27歳でその会社を売却。

数億円を手にして、
次の会社を立ち上げるも今度は大失敗して
その数億円を失ってさらに借金を抱える。

それからMBAをとって、今度は会社員として
頑張りながら、将来的には起業を考えている。

まだ35歳だ。

しかも税金の安いところに自分の居住地を
移し、スカイプやチャットで世界中の友人達と
しょっちゅう連絡をとり、そして猛烈に真面目に
働いている。

しかも、3ヶ月以内に僕とは日本語で話せるように
するから楽しみにしていてくれという。

性格的にもまったくいいやつだ。

参ったねこりゃ、おじさん参りました。

出張ホスト―僕は一晩45000円で女性に抱かれる感想

「出張ホスト―僕は一晩45000円で女性に抱かれる」
という本を読んだ。

こういうことが実際にかなりあっさり普通に行われているん
だろうなあと、感じさせる文章だった。

自然で無理のないリアリティーがあり、
でも内容は、世の中そんなものなのかいな
というものだった。

普通にいくらでも相手を見つけられそうな女性達が
敢えて、お金を払ってまで、セックスの相手をして
もらう意識の中には、

お金を払ってサービスを提供してもらうという立場を
とることが、逆に精神的に傷つけらないような安心感を
もてるらしいこと。

また、明確には書かれていないが、この著者は
お客さんの女性が、ホストなら普通より高い性的
テクニックと体力をもって楽しませてくれるだろうと
具体的に期待していることをわかった上でそれなりに
それに応えようとしているようだ。それもどこか
冷めた感じでそれを書いている。

さらに、そうでありながら、まずほとんどのお客さんが
身の上話をすることに高い料金に組み込まれている
時間を使っている。

あとがきには出張ホストを利用している女性作家が
出張ホストに金額以上のサービスを提供してもらって
感謝しているということが含まれる文章が書いてあった。

こういう人達を僕は批判する気は全然ない。

ただ、二人の娘のことを考えると。
その輝く瞳と表情をみると。
将来、こういうサービスを利用するような状況にも
大人にもならないでほしいと純粋に思う。

でも、おそらくこのサービスは今後もドンドン広がって
いくのでしょう。

木曜日, 4月 20, 2006

ありがとうYさん

Y様のおかげで、今の仕事のサービスをあるポータルサイトで
つかってもらう話が、より具体化した。嬉しいことだ。

元同僚のY様に感謝しきり。

このチャンスをいかさねば。

水曜日, 4月 19, 2006

ブレンダが必要?

英語圏の人が、
「俺にはブレンダが必要だ」
といっているから

ブレンダっていう彼女でもいるのかとおもったら
日本語でいうろジューサーミキサーのことだと
わかった。

それで彼は朝から特別レシピのスペシャルジュースを
作って毎朝のむんだとさ。

野菜多種類、豆乳、ナッツ類のミックスされたものらしい。

とても健康によいとかで、僕にもそのレシピをもってくる
といっていたので、丁重に断ろうかとおもったけど、
英語でそれいうのもとても面倒なので
サンキュー、といっておいた。

もう英語疲れたよ。なんでもサンキューですましたい。

サンキュー

月曜日, 4月 17, 2006

また病院で思ったこと

また病院で検査をうけた、これは放射性同位体が身体の一部に
集まったところで それを写して形をみるようなものらしい。

まあいくら健康に影響のない微量といっても身体の中から、
感光できるほど 放射線だしていると考えると、なんともぱっとしない。

今回の入院にともない、最近の医学についての話題とか、
自分の経験とか 考えてやっぱり気がつくのは、ある種の科学の
限界が現代医療でもよく でているようだということ。

分析ばかりで、一個人の身体総体ととらえて、それをやることが
本当に 良いことか否かという判断が十分になされていると
考えにくいといういこと。

科学と医学の進歩でより細かく分析し、より効果のある薬も
できたけど それが、本当に一個人の健康に本当に良いのか
を十分には 議論も判断もできていないようにみえる。

たとえば、高血圧の判断基準値はさがり続け今では、
上が130mHg下が80mHgだかを 超えると、
高血圧と診断され、降圧剤が処方されるとのこと。

ところが、この薬で血圧はさがっても、寿命が延びるともかぎらないらしい。
ある統計によると、血圧抑えて、確かに心臓と脳の
血管障害は減ったものの かわりに癌が増えて、逆に寿命が短くなった
ともある。なんじゃそりゃ。

身体の各部に血液を確実におくるためには血圧は高いほうが良いはずだ。
それを無理に抑えると、身体全体としてみると良くないこともでてくるらしい。

ことほどさように(表現ふるいね)、何をやれば本当に身体に
良いかはわかり にくいことらしい。
そういう事例は枚挙にいとまがないようだ。

例えば、最近の生命保険会社のデーターだと、ちょっと太めが一番長生きらしい。
ところが、長いこと、それよりかなりやせていることが健康だとされてきた。
やせている人の寿命ははっきりと(特に男の場合)短いと統計データにはでて
いるのに、なぜかデブの健康への脅威ばかりが強調されてきた。

健康診断受けている人と、何もしない人の統計データーでも
その後の寿命は 統計的な差異がないらしい。

実際僕も今回、自分の身体が不安だとと思い込まされたのか
実際不安な状況なのかしらんが、もうそりゃかえってともかく
心身ともに元気なくなるわけです。

自分の身体を信じられなくなるわけだから。

さて、それで、実際、個人としてはこれへの対策はあるのかというと、
あんまり なさそうだよなあ。

でも、自分の身体の状況を、感じ取る能力を上げることが一番なんだろうな。

身体に良いものはおいしいと感じとれるように、
自分の身体が限界近い状態なら それを感じ取れるように。
ただ寝転んでいるのが怠け心のせいだけで、
身体は動きたがっているのなら、それをかんじとれるように。

無駄な検査や手術で死んだ人や、かえって健康状態落とした人なんて、
きっと、たくさんいるはずだ。

癌になったお医者さんの本とか読むと、
あんまり検査うけないほうがいいとか 書いてある。

ああでも俺はもうここまできたら、一応の決着、
なんで、入院も9日間もして こんなに検査づけなのか
結果をみないと納得いかなくなってきた。

どう考えても、データーをみても僕の身体はそんなにボロいとは思えない。

ところで、血を固まらなくする薬を今もらって飲んでいるのだけど、
昨日のバイクで事故っていたらそれこそ、やばいよなあ。
血がとまりにくいんだから。

自分の身体を大切にするには、適当にいい加減で、適当にポイント押さえて
やっていくしかないようです。神経質だとまた身体に悪いし。

日曜日, 4月 16, 2006

高尾の周辺の周回コースをバイクで


バイクで久しぶりに(今年初か?)

慣れ親しんだ高尾、陣場を周回するコースを走ってきた

久しぶりにバイクにのると、バイクにまつわる楽しかったことばかりを思い出す。バイクで楽しいことがたくさんあった。うれしい、色々な感覚をおもいだす。これは走っている途中に携帯のカメラでとった景色。嬉しくて走り始めた最初の30分は目が潤んでいた。2輪は確実に僕の命の一部だ。

ノニジュースで実験

まえまえからときどき、ドラッグストアで見かけて気になっていたものがある。
(もっともドラッグストアは細かく見ていくと気になるものが色々みつかる)

でも一番気になりながら、何ヶ月もほうっておいたものはそう

「ノニジュース」

結構高い。僕の好きなドラッグストアの店長は家族でこれを飲んでいるという。
副店長は自分も飲んでみたが、あまりのまずさに途中であきらめたといっていた。

店長は通風で、尿酸値が高かったのが見事に正常値になって、以来これを
飲み続けているということだった。

自分も入院から健康が余計に気になるようになって、金曜の夜にかってきて
飲みはじめた。きいているのかどうかよくわからないけど、早速変な夢をみる。
身体になんかの作用をしている、でも変な夢みるような状態が身体にいいんだか
どうだか。

早くも血圧は下がってきている。本当かよおい?ノニジュースのせいか確信はないが。

さて味は、言われているほど特別に口にできないほどまずくはないのだが、
匂いがすごい、うまくひょうげんできないが、もしおがくずを醗酵させることが
できたらこんな匂いになりそうな気がする。酸っぱいような、腐ったような、
独特のにおい。

でもひょっとして身体によいなら、飲み続けちゃおうかな。そう僕は少しでも
健康で長生きしたいだけなのかもしれんが。

さあバイクで死ぬほどすっとばしてくるかな、天気よくなってきたし。

週末のカレーつくり

ナス、ひれ肉、ばら肉、ジャガイモ、玉葱のカレーをつくった。

先に玉葱を切って炒めはじめると、

「先に肉を炒めないと臭みがのこるのよね」

と妻がいう。

チックショー(小梅太夫みたい)

そこから挽回するために、すぐに肉を適当にきっていれ、
なべのふたをして、玉葱と肉が、多少焦げるくらいまで加熱しながら、
ジャガイモ、ナスをきって、少し時間をおいてから、
加熱して、ナツメグ、粗引きコショー、あまったキムチ、ソースも少し、
ゴマをたくさんいれて、水を1000CCくらいいれて
しばらく煮込んでからバーモンドカレーを一箱分入れて

ああそうだご飯も少ししかないから炊いてと。

そうやって出来上がったカレーはかなりうまかった。
子供もよろこぶ、妻は、私をほめることはないが、翌日までいれると
4杯くらいたべていたようだ。

料理はこれからもときどきやろう。面白いし喜ばれるから。

本当は酢豚が一番自信あるのだけど、後片付けが大変だと
妻にいわれるので、もう何年もつくってませんですます。

シャネルの言葉にびっくり

「実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。

大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。

なぜって、夢はその人が死んだ後も生き続けるのですから」

シャネルっていう女性が昔こんなことを言っていたことを
読んで、可愛く思えた。

ただ馬鹿高いブランド物で儲ける会社作っただけではないんだなあ。
あるいは仕事は仕事で割り切って考えていて、そこで儲けた金で
自分の好きな芸術家を助けるとか、納得できることにお金を
使うことが大切と考えていたのかもしれない。

いったいどれだけ透徹した目でものをみていたことだろう。

木曜日, 4月 13, 2006

たそがれ清兵衛と自分

しばらく前に (もう何年か前か)

「たそがれ清兵衛」をみた。

主人公を演じる真田広之が「清兵衛を演じているときの自分は幸せでした。」
言っているのを読んでずっと見ようと思っていた。

私のとって最も感動的は場面は

決闘が終わったあとに、自宅に戻ってくると
二人の娘を二人同時に抱きしめてそのまま抱きあげて立ち上がったときでした。
決闘で傷ついた身体では実際はそんなこと難しいはずなのに
なんとか家にたどりついて最初にしたいことがこれだったんだなと思うと
自分も一緒なので、勝手に感動して涙を流した。

自分も二人の娘がいて二人同時に抱きしめてそのまま立ち上がると
なんとも言えず嬉しい。

もし自分がボロボロになって自宅にたどりついたら、やっぱりそうしたい。
その瞬間で全てが報われたような喜びがあるのです。

そして、子供をもつまで、自分がそういうことをこれほど
嬉しいと感じるとはわからなかったです。

この映画は出世も望まず、不器用で、奥さんにも先立たれ
その後、宮沢りえ演じる、子供のころから好きだった女性と
ようやく再婚するものの、それからいくらもしないで早死にするという
周囲からはついてない人生を生きたと思われている男が、
実は幸福だった(らしい)と、その人の幸福はその人でないとわからないと
いってもいたようにみえるのでした。

水曜日, 4月 12, 2006

仕事には挑戦し続けよう

昨晩帰りがけに、日本のお客さんからの要望をかなり直接的に本社の経営陣と開発陣にメールを送った。

なぜそうなのかをかなり的確かつシンプルに事例を交えて説明したつもりだ。

今朝は早速電話がかかってきて、英語でいろいろ説明してくれてその親切心は
非常にありがたいものの、最後には

「日本のお客さんの質問はシンプルでわかりやすく的確なのに、なぜ
あなた達の説明はそんなにわかりにくくシンプルでないのですか?」

ときかざるをえなかった。

またこんなあまりにも直接的なスタイルをとると僕はここでの仕事も短命に
終わるかもしれないけど、自分のスタイルは変えられないと今では、わかっている。

42歳でもこんな調子で、次はもう今度という今度は失業かも(これはもう10年前くらいから
思っているわけだが)しれないが、本来の自分でないスタイルでは、
僕は一段とストレスがたまり、また入院しかねないから。

「これでいいのだ」 バカボンみたいだが。

しかし、先日の土方やっている人の書いた本読んでその知性、感性、他人へのやさしい視線等に
感激したが、博士課程だかPhD(一緒か)もっていても、とても知性がそれほど高くないように
見える人もたくさんいるなあ。誰が賢くて、誰が賢くないかなんて誰にもわからないのだろう。

僕だって まだやれるくらいの賢さはまだあるかもしれないかもしれない。
あると信じてやってこう。今日は博士達を説得してしまった朝であった。
これを侮辱とうけとられないとよいが。

火曜日, 4月 11, 2006

4月8日から11日4時まで

忙しくて疲れて、BLOG書く、時間も元気も数日間もてなかった。
それで数日分をまとめて書く。

4月8日(土) 何とか新しい仕事を一週間のりきって、金曜の夜に
おいしいビールを飲んだのだが、土曜は疲れがドーとでてきて動けなかった。
特に、英語でしかコミュニケートできない環境に一週間急におかれて
日本語でも説明難しいことをなんとか説明したり聞き取れないことを
無理に理解しようとしたことが、脳を無茶苦茶に疲れさせたらしく、
滅茶苦茶にボーっとして、身体以上に頭に力が入らない感じであった。

こういうときは何も考えない方がよいのだが、こんなんで、仕事続くのか
早くも不安にとらわれる弱気な自分なのだった。

そんな中「強く生きたいキミへ」大山倍達著を読み、
ああ凄い人がいたもんだなあと感心する。
空手馬鹿一代は昔アニメでみていたが、また違った感慨を覚えた。

自分が心からしたいこと、「志」の達成に向かってひたすら生きる姿は
僕には眩しすぎる。

4月9日 まだ多少疲れていたが、ただ寝ているとさらに落ち込むことが
多いことをよく知っているので、朝からゴルフ練習場へ。

ドライバーで全力でうった球の5球ほどが奥のネットまでとどき、うれしい。
入院生活、先週末は腰痛で動けなかったことを考えると上出来。
でもいくらか追い風だったらしい。それでも嬉しいが。

練習の距離を表示してある看板によればまたなんとか275ヤードくらいまでは飛んでいたようだ。

それと、ダウンスイング開始直後あたりをゆっくり丁寧にすることで、ミート率と飛距離が向上した。
ゆっくり振るつもりで振ることが、より遠くへ飛ばすためにヘッドスピードを上げている
ことになるらしいのだけど、それがなぜかはよくわからず。

そんなこんなで300球打ってまあまあの気分転換になった。
自分の身体がまだまだ動くことに喜びと安堵を覚えた。

家に帰ると、妻からの強い要望、強制で、部屋の本を片付けた
上の娘が手伝ってくれて助かった。

結局170冊あまりをブックオフに売りにいったが、3700円程度でなんだがなあこんなもんかなあ
という感じ。でも部屋が片付いたことで気持ちがちょっとすっきり。

そのあと上の娘とイトーヨーカドーもふらふらして、食材と靴(マドラスの歩きやすいやつ)と鉛筆一ダース(娘用)をかう。

日曜の夜は明日からの仕事のことを考えてまだ2週目だというのにかなり鬱になり、
イトーヨーカドーで景品と一緒にバイトの販売キャンペーンをやっている女性(キャンペーンギャル?)
からかったドラフトワン(発泡酒を2缶飲む)

さて月曜からまた仕事仕事なのだが、今日はまた病院に行って検査をうけ(新しい仕事
はじめたばかりでちょくちょく病院いってまたクビか?とまた不安と諦めと、何とかなるさ
という気持ちが混ざった不思議な気持ちになる。

そういえば、昨晩は(月曜夜)親戚のおじさんの通夜にいった。
証券業界で大変活躍された方でインターネットで名前を検索すると
ある種の伝説の人物らしい。もっとも妻の親戚で僕とは何の血縁もない。

去年今年と正月に挨拶にいったら、話がとても面白い方で5時間ほど聴いた。

その方も79歳で永眠された。話の何が面白かったかというと、
絶対絶命の状態の証券会社に乗り込んで車と運転士が何回も変わるくらいの
営業活動をして会社を立て直すんだよね。このおじさん。

推測するに、たぶん上司にうまくおべっか使えないタイプで
難しい仕事を任されるけど、その度それにめげずに解決してきた人らしい。

自分も本当はそんな男になりたいが、まだまだで弱いことを自覚しているから
一段とそのおじさんがかっこよく見えた。

さて今日は病院で放射性同位体を静脈注射された。
薬は確認したら、また出し忘れていたようで、病院任せにはできないなあと
再認識。結局病院や、医者からみれば患者は多くの中の一人に過ぎないけど
自分にとっては自分の身体は唯一無二のものだがら、自分でチェックして
気をつけるしかない。

さて、相棒のオーストラリア人が海外出張にでかけ、少し息をぬいてこれを書いた。

以前、ベルギー人と働いたこともあるけど、彼はプレイボーイだったなあ。

さて今週はあと3日間と少し。

土曜日, 4月 08, 2006

「みんな土方で生きてきました」という本

土方の仕事をやってきた人が淡々と自分の仕事経験を書いた本を読んだ。
土方の仕事が、ある意味心身ともに非常に健全に生きることのできる
稀有な仕事なのではないかと、これを読むと思えてきた。

1.身体を実際に動かす仕事であること
2.その結果、仕事が形になった物(ダムとか、防波堤とか)となり成果をかんじられること
3.土方仕事をしている人同士での密接でなかなか暖かい人間関係ができるらしいこと

でもその仕事の大変さもこの本だけからもつたわってくるので、この仕事の
実際のところはやはり体験してみないとわからない。

でも、土方仕事って、漠然と経験してない人が想像するより、良いものなのではないかと
思わせてくれる本であった。

新しい仕事のほうは最初の一週間をなんとかこなした。
あまりに親切で協力的な同僚達がひたすら働いているので
まるで息が抜けず、かなり疲れて、昨晩よく眠ったのにまだ
頭がボーっとしている。やはり仕事は実際にやってみないと
わからない。

木曜日, 4月 06, 2006

チンチンは大丈夫か?

月曜からの仕事で来ている会社の中国のオフィスにTingtingという女性がいて、
電話会議でのやりとりを頭の中で日本語訳していると妙な感じだ。

「ヘイ、チンチン、来週の××との交渉はうまくいきそうか?」

「チンチン、問題はないか?」

「ハイ、チンチンちゃんときこえているか、そこにいるのか? 」

お偉いさんに頼りにされているらしく、彼は何回もチンチンに声をかける。

僕は彼女にチンチンの日本語での意味を説明すべきなのだろうか?
日中関係はややこしいからなあ。

そういえばJingjingという中国女性にもあったことあるけど。
続けてきくとチンチンがジンジンしそうだ。

英語ばかりで頭がジンジンしているのは事実です。
入院生活が懐かしくなるほど、忙しい。

火曜日, 4月 04, 2006

新しい仕事開始

金曜の夕方くらいから腰がかなり痛くなってきたけど、
妻を高層ビルのレストランに連れて行き食事をした。
夜景がきれいで彼女はそのときだけは喜んでいたようだった。
慣れないことをしたせいか、(そんなわけないけど)
腰痛はそこから加速度的に悪化していき、
帰りの道ではうめき声を上げながら立ち止まりながら
道路に寝転がりたくなりながら、家までたどりついたら、もうベッドに自分の
足を引きずり上げることすら、あまりの痛みになかなかあげられない。

妻はその後用事があり、子供は親戚にお泊りででかけ
激痛だか寒さだかわからない震えに耐えてベッドの中にいると
心細くて、一人暮らし時代を鮮明に思い出した。

さて、僕はこのBLOGを開始した2月から会社を退職し、
無給で手伝う使命(僕にとっては利害を超えた大切な仕事)を
もち、入院し、退院し、今週の月曜から
また新しい仕事を開始した。

今日で二日目をなんとか終えられそうだ。

普段英語使ってないのに、日本人は僕だけで、
まるであたらしい仕事で、刺激と嬉しさと不安と疲労とが
渾然一体となった感情を抱えたまま、また新しい仕事を開始した。

今日もたくさんの人にあった。

また血圧も上がり、脈も一段と不規則になってきた。

慣れない英語と腰痛で、汗がボタボタたれる。相乗効果。

俺も一種の男版の「嫌われ松子の一生」なのかもしれない。
仕事には何回大変な思いをしても夢をみずにはいられない。

自分が何かの役に立っていると感じられなくなったら、
そしてこれからも役に立ったり活躍することを見出せないと
思うようになったら、僕は世捨て人のようになって
バイクででも放浪するか、南の島で海にもぐり続けるか。

ああそれの方が楽しいかもなあ。支離滅裂だな。