月曜日, 5月 29, 2006

水泳と無茶な早起き

結局、土日の大半を寝てすごし、日曜の夕方に、娘達に
パパプール連れて行ってと言われて、その気になって、
2時間半プールを歩いて、泳いで、子供とを背中のせて
泳いだり、ちょっとクロール教えたりした。

プールは8時までなので、そのまま近所のスーパー行って
子供にお菓子と、自分は夜なので半額になっている刺身とか
そばとか、ビールとかかって、家に帰って、食事、
カミさんもさすがに起きていた。

それで、ビール二缶飲んで、ワインをボトル半分飲んで、
いい気分になってしばらくテレビを見てから寝た。

水泳も運動不足のわりには、かなり早く泳げて嬉しくなって
25mを80%くらいのちからで7本くらい泳いだかな、あとは流していたけど。

それも気分よくなる原因の一つ。ガンガン泳いでビール飲めば僕はたいてい気分よくなれる。

それも水泳仲間がいれば最高だけど、今のところは当分、娘達に時間使うことにする。
今だけの旬の子達だから。

そして、真夜中の2時半に頭痛で目がさめる。

酒飲みすぎで頭痛になったらしい。無理に寝ようとしても
汗が出るばかりで苦しいので、おきだして、頭痛薬(イブ)を
多めに(普通は2錠を3錠のんで)テレビをぼんやりみていた。

TRICK(仲間ゆきえ主演のドラマ)の再放送を朝4時までやっていたので
それをみて、もう眠くもないので、家を5時半前にでて会社に来てしまった。

早朝の空気と朝日の中を歩いて駅まで行くのが気持ちよし、
今日は朝は無駄にしてない。

それで会社きたら、本社のCOOがチャットにはいってきたので、
しばらくチャット。彼は会社の成功を信じていると何回もいうのだけど、
根拠を示してくれないから、コワーーーイ。まあいいか。

中国ではかなりの成功収めているらしいし、問題は日本なんだよなあ。
って俺の責任じゃないか。やばいなあ。ビジネスなんて運不運を
換算しないで 結果で評価されるだけだからなあ。あーあ。

そういえば、2時半に頭痛で目が覚めてそのまま眠れなくて、ひどい頭痛に
まいっていたとき、悪いことばかり考えてしまってさらにさえない気分に
なって しまった。

頭痛がおさまってきたら、なにかなんとかやっていって面白いことにも
であえそうな気分になれた。

頭痛がおさまってくるだけで、自分の感情が変わっていくのがちょっと不思議だった。

日曜日, 5月 28, 2006

無計画でも走ること

42歳にもなって、自分の夢とか計画とかが
作り出せなくて、自分がとても馬鹿な無意味な
人間に思えてやけになってまた酒を飲む。

でもその酒もだビールとか、身体に良いポリフェノール
2倍のワインだとかだから中途半端このうえない。

今も酔っている。

仕事、病気、疲労感、閉塞感、とそんなものに
無駄にとらわれすぎてもつまらないだけ。

それで、少しでも今できることから次につながる
ことをまずやっていき続けようとしている。

例えば、今の僕は昼ま、ほとんど優秀なオーストラリア人と
二人でいることが多いので、これも英語を磨くよい機会と
とらえて、英語を勉強したり色々ためしてみるとか。

今手伝っている会社の将来に希望がもてないなら
その会社でやっていることで自分が楽しめること
将来につなげられることを少しでも見出して
そのために努力するとか。

人生半分生きて、まだ自分の目標みつからなくても
少しでも先につながること、チャンスを広げることに
より真剣に取り組もう。それも自分が楽しんで
それをできるようにバランスとりながら。

ああもっと酒のも。メルシャン 健やかワイン。

土曜日, 5月 27, 2006

最近の土曜はグッタリ

平日つかれて、土曜はぐったりしていることが多くなった。
それでぐったり寝ていると、一段と何もやりたくなくなるのだ。

人間元気でないとどうしようもないですねえ。

トホホ、いつかきっと元気に復活しよう。

火曜日, 5月 23, 2006

小笠原諸島に3回いってみたこと

4年前の夏から昨年の夏まで3年連続で小笠原諸島にいって綺麗な海を泳ぎまわってきた。

小笠原の海は

透明度も十分で
珊瑚がきれいで
色々な魚がいて
空いている(いったい他のお客さんはどこにいってるんだろ)

素もぐりでたぶん15Mくらい潜って珊瑚の端に指をかけて、
キラキラ輝く海面を眺めていると、とても楽しい。

でもそこで息をギリギリまで我慢してから浮上してくると
浮上してくる途中で意識が多少薄れていったりして
ちょっとやばい感じもした。

何回も無理な素もぐりをした。

スキューバーダイビングもした。

イルカともおよいだ。

亀もいた。

サメもいた。

エイもいた。

磯マグロもいた。

家族も全員喜んでいた。

小笠原には一般のリゾート地のような遊べる施設も
ショッピングセンターもない。それでも海が好きなら
綺麗な海があればそれでいいんだな。

一番好きな海岸はコペペ海岸というところで、
水深5Mくらいで珊瑚がある、入り江のような海岸で
いくらでも泳げる、魚もたくさんいる、飽きない場所だった。

僕はただただひたすら泳いで、泳ぎ疲れて泳げなくなるまで泳いで、
みた。

子供達は波打ち際で、波が来ると上にジャンプして波をやりすごす
ことに夢中になっていた。それが上の娘は上手に乗り越えるのに
下の娘は波にさらわれているような感じになって見ていてハラハラした。
それでも水の中からニカーと笑顔を見せながら立ち上がってくるところをみると
おかしくなってきた。怖いものしらずだな。

将来は夏の間小笠原で過ごすとかそういうことができたら素晴らしい。

夏の間は、仕事しないで遊びつくせるような、好きなことだけ
やってられるようになってみたい。

北海道をバイクで走ってた頃

北海道をバイクで走って撮った写真集を買ってそれを眺めていた。
ああまた北海道バイクで走りたい。それも一ヶ月間くらい。

20年前の夏に計画もなくいきなり愛車XLR250Rパリダカで
北海道に向かった。それまではツーリングもせいぜい長野
あたりまでだったが、長野の宿であったライダーと話しても
北海道はともかく最高だというので、ともかく行ってみようと
思い始めた。

その旅は事前にはとても想像できない楽しさだった。
楽しい奴らとの出会い。
北海道の海に裸で潜ってウニとってたべたり、
今まで見たことないような素晴らしい景色の中に溶け込む
ような気分で走り続けて、
天気も良くて、晴れの眩しい光の中をバイクで走り続けていると
さらにはしゃぎたい気分になってくるのだった。

20日間あまりで、7000Kmをあまりをはしり、全開走行も多かったせいか
オイルが減っていて、帰りの東北自動車道、那須SA付近でエンジンは焼きついてしまい。炎天下バイクをサービスエリアまで押していった。
結局バイクはそれっきりお釈迦になり、全てが劇的だった。

雨の中濡れたまま、野宿しても、野生の勘のようなもんがでてきて
自分は絶対、風邪を引かないと思えたときもある。

考えてみればその一年半前までは4ヶ月間近く入院していたので、
それだけ無茶しても、自分の身体が大丈夫なのも嬉しかった。

あんまり楽しかったので、それから夏になるとともかく北海道に
バイクで行かずにはいられなくなった。合計で10回くらいいったと思う。

でも最初の北海道旅行ほど楽しいことはもうなかった。
あれは奇跡のようなものだった。なんであそこまで楽しかったのだろう。
最初の北海道だから感動が深かったのだろうけど。

月曜日, 5月 22, 2006

親馬鹿か俺は

この週末はまた、プール、散歩、ゴルフ練習場、外食とあとは家でダラダラとすごした。

野暮用があって、そこは駐車場が使えなさそうなので、
二人の娘と手をつないで、銀杏並木とケヤキ並木の道を
全部で3キロくらい散歩した。

よく晴れていて、昼近かったので、太陽がとても高いところにあって
眩しいほどの明るさで、途中でアイスクリームを3個かって食べなら歩いた。

それだけのことが、とても楽しく、満ち足りた気持ちになれた。

あとで、小学一年になったばかりの下の娘から、
初めて手紙をもらった。ミッキーマウスの便箋にこうかいてあった。

「ぱぱいつもありがとう でもね いちばんたのしかたことがあるの
それわねきょうあるいたことがたのしかたのでも(?)
ぱぱしごとがんばてね。(笑顔のマーク手書き)」

嬉しいもんだなあこういうのって。
本当になんて嬉しいんだろ。

金曜日, 5月 19, 2006

金曜の夜は楽しい

明日は土曜だ。何するかな。今週も色々あったけどなんとかやれたな。
ああ金曜の夜はいいな。ほっとするし。仕事もいいけど週末もまたよし。
その境目の金曜の夜はもっとよし。

木曜日, 5月 18, 2006

ホルモンは感情を変えると実感

例の薬を先週の金曜の朝を最後にストップして
今日で6日目、これでもかなり元気になってきた。
飲んでたときに比べればかなり良い。

イヤー驚きました。この薬飲んでるときには
Hなこととかまったく興味がわかなかった。

試しに無理にアダルトビデオみたらなんか
気持ち悪くなりそうになって、頭が重くなる
感じすらした。

そして昨晩アダルトビデオをみてみると、自分が
普通に興奮することを確認した。

さらにいえば性欲というのは、別にHなことに対して
だけでなく、自分の気力の原動力になっているように
感じられるのであった。

別にフロイトの精神分析を信じているわけでもないけど、
薬で自分のホルモンバランスが変わるだけでこんなに
自分の場合、影響をうけるとは。

人間が所詮感情の生き物なら、もって生まれた性格、
体質、ホルモンバランス、そんなもので、同じ環境にいても
世界は違って見えるんだろうきっと。

日曜日, 5月 14, 2006

薬を勝手にやめる

飲んでると調子悪いような気がするので、
医者の処方を無視して勝手にこの二日間
中止した。

やめてすぐ調子が元にもどるわけでもないようだけど。

それにしても、お医者さんと話して改めて思ったのだけど
病院はうまく使わないと逆効果になりかねない。

医者としては薬やめてよいともいえないらしいけど
よくきくと、自分の今回のケースの場合年間5%の
発症をおそらく2%くらいに落とすためにこの薬を
飲みましょうということらしく、それでこんなに面倒で
かつ体調が悪いような感じになってしまうと本当に
勘弁してくれといいたくなる。

デジカメ

ゴールデンウィークに新しいデジカメを買って
試しにとってみると、素晴らしい。

これなら、使っていて特に不満も見つからないだろ。

これで、子供の楽しい笑顔やともかく
楽しいところをとって心の糧に(また大げさだけど)
しよう。

かみさんの写真とったら、怒りながら消されてしまった。

あーあ。

火曜日, 5月 09, 2006

はてなの社長かっこよい

昨晩、村上龍が司会やっている ”カンブリア宮殿”という
番組みたら、はてなの社長とミクシィの社長がでていた。
二人ともかっこいいよいのだった。

特にはてなの社長。

「お金はご飯みたいなもので、ないと死んじゃうけど
ありすぎてもどうというものでもないし」

というようなことをいっていた。

一番のやりがいは新しいサービスを提供して実際に
つかってもらって喜んでもらったときなんだそうだ。

単に見かけだけとっても、どう見ても、ライブドアの
社長だった人や楽天の社長よりかっこいい。

自分が心から求めるものに忠実に生きようとしているから
かもしれん。

それにしても、自分より一回りも年下の人がこれだけ
活躍しているんだなあ。既に。

自分は何に純粋に一番の喜びを見出せるかというと
やっぱり人を喜ばせる仕事をしたい。
それも僕が助けてあげたくなるような人を助けたり
喜ばせたりできるような仕事をすれば、
それは楽しいだろう。

まあそれだけじゃ株式会社が成り立たないことが
多いのもみてきてはいるが、理想は理想として。

薬も飲みなれてきてしまったのか、今日は薬がそれほど
つらくない。でもこの薬長期に使うと胸が膨らむことがあるとか
チンチンたたなくなることあるとか、インターネットみて驚いたのは
女になりたい男の人(ゲイですね)が男性ホルモンをとめるために
飲んだりしているらしいのであった。

ああおれはどこまでいってもかっこ悪いことが多いな。
魂の綺麗な人になりたい。自分のために。
俺だってかっこよい人生をいきたいのだ。

月曜日, 5月 08, 2006

薬のせいか、さらに気分落ち込む

ゴールデンウィークの最中は気持ちが落ち込むことが多くて
どうしようもなかった。

一体全体?

健康不安と仕事の悩みが頭から離れないからか?

しみったれた気持ちを吹っ切りたくて、ゴルフ練習場に娘といったり
プールに娘連れて行って2時間半も泳いだり、バイクでひたすら山の中を
走ってきたり、音楽をきいたり、としたのだけど、しみったれた気分から
抜けられない。

特に5月6日はゴルフ、バイク、水泳と続けてやってクタクタになって
酒飲んで、それでもしみったれた気分が抜けない。

5月5日は雑木林の公園を散歩して、木漏れ日のしたで昼寝しても
しみったれた気分が抜けない。そのあと、妻の友人のだんなさんと
酒をたくさん飲んで何とか一時的にしみったれた気分を抜け出して
ずいぶん楽しい気分になれたけど、すぐにまた気分はもとどおり。

子供達の力を借りても回復しない。

これはおかしいだろういくらなんでも?

それで医者から処方されている薬をインターネットで調べると
副作用、抑鬱状態と書いてある。おまけにホルモンバランスも
かなり乱れるらしい。

薬のせいとだけとは言い切れないかもしれんけど、
まいったなあ、こんな状態でも今日から少しでも仕事を前に進めねば。

薬飲むのやめようかともおもったが次回医者にあうまで、言われた
とおりに飲んでみて相談してみることにする。

できることを少しずつでも進めて、今の自分なりには頑張っていると
自分を納得させることくらいしか、僕にできるこれ以上落ち込まない方法を
思い浮かばない。

3月にこのブログに書いた入院中にあったおじいさんの話で
「薬のせいで、女好きの俺が女に触りたくなくなった」という話を
思い出した。それをはっきり実感していたんだろうなあということを
自分がこうなってみて、まえより理解できた。

いつもそうなんだ自分がそうなってみないと、わからない。

木曜日, 5月 04, 2006

80歳のゴルフ友達

ゴルフ練習場であうと必ずお話する人に
80歳のいつも陽気で元気な方がいる。

この方はもと警察官で話から想像するに
随分高い地位までいった人らしい。

ところがこの人は天下りをことわって、自分で第二の
人生を切り開こうとしてからいくつも困難を
経験しそれを乗り越えてきたということで、
お話も面白いし、勉強になる。

何といっても暖かい人柄が伝わってくる
ところがよい。

自宅までお邪魔したことがあり、とても上品で
若く見える奥様がでてきた。

この年代の人と話すと驚くことが何点もある。
例えば台湾、中国、朝鮮にとても詳しいのだ。
この年代の人が20歳あたりまで、同じ国として
動いていたから、よく知っているらしい。

戦争で死ぬことも覚悟していたという話もきいたけど
戦争で死ぬことなんて全然怖くなかった、それより
死ぬまでに一度でいいから腹一杯飯を食いたかった
あのころはそんなもんだった。とかいう言葉を聴いていると

本で読んだのではわからない世界があったんだなあと
興味深く話を聴けるのであった。

あんた元気かと訊かれたので、しばらく入院していた話をすると、
自分も若い頃は肺病(結核、当時は今の癌みたいに深刻だったろう)
やらやったけど、今はこうやって元気だから、あんたも
きっと良くなると思って頑張ることが大切だよといってもらった。

ありがたかった。

スヤスヤの魔法

私には二人のまだ小さな娘がいて、
二人とも、自分が寝るときに僕がいると
一緒に寝ようといってくる。

それで、ときどき、右に下の娘、左に上の娘で
両方に腕枕をして、一緒に寝ることがある。

昨晩もそうだった。小さい子供は不思議な力を
もっていて、美しい自然に触れたような感覚を
もたらす。

なんともいえない、暖かさ、柔らかさ、健やかさ、
自分を頼りにしている感じ、そんなものが伝わって
きて、そしてそれ以上の何か、気のようなものが
伝わってきて、こちらも安らかで健やかな
気持ちにジーンとなってくる。

それはそれは素晴らしいことなのです。

他のパパさん達もそういう感じなんでしょうかね。

身体に悪いことが楽しい

昨日、睡眠不足でかなりひどい腰痛のまま、ゴルフ練習場に
早朝いって、早朝優待で300球うってきた。

一球打つたびに、苦痛で呻き声がでてしまう。
なかなか変態っぽい声がでてしまう。

「ウー、 イテー、オウッ」

とか、だって、ともかく、じっとしていても
痛いのに、ゴルフの練習したらそりゃ痛い。

これで、もっと痛くなったら自業自得だからやめる
べきなんだけど、もうそういうことろ理性的に考え
たくないんだ。

もう、こういうことでもっとだめになるなら、
なってやろうじゃないかという気持ちで
いたほうが、よっぽど楽しい。

でも飛ばない、腰が止まっちゃうから手が先に
もどってきて、いつもは右へのスライスばかり なのに、
この日は左への引っ掛けかフックばかり。

そして今朝も6時に目が覚めてしまいまたいってきた。

昨日よりもはましになった。腰痛は思ったほど悪化してない。
いくらか良くなったくらいだ。自分の身体もよくわからない。

とここまできて、僕はこの一つ前に投稿した彼女の
ことを何故、今思い出したのか、よく自覚することが
できた。

今の僕もじっとしていると、頭が変になりそうなのだ。
動き続けないと、変になりそう。それで、あのときの彼女は
こんな気持ちだったかなとちょっと思い出したのだ。

僕の親戚に精神異常になった人はいないようだが、
最近の、自分をとりまく色々なことを一生懸命考えて
すべてを少しでもよい方向にもっていこうと考えると
ともかくじっとしていて良いわけがないことだけは
わかる。無闇なスポーツで何かの現実問題が改善
するわけではないけど、とても大切な気晴らしなのだ。

早く解決策をみいださないと。
とそれを思いつめすぎると、なんだかつまらなくて
息がつまってくる。

そう、僕にはバイク、ゴルフ、水泳、音楽がビタミンの
ように必要なのだ。

彼女の明るい振る舞いの暗い理由

高校生のとき、だからもう25年くらい前のことか
ある同い年の違う高校の女の子とよく会っていた。

随分とたくさん会って、見かけも話かたも可愛い女の子で
会って話しているだけで、楽しかったのだが、
別にそれ以上、近づこうという努力を僕はしなかった。

彼女は僕に会うための時間をよく作ってくれたもの
だと思うが、彼女には友人も多く、社交的で人付き合いが
良いので、僕がその一人に過ぎないとわかっていたし、
それを何とか自分だけの彼女になってほしいという気持ちも
それを行動に移すほど強くもつこともなかった。

彼女はほとんど一人でじっとしていることはなく、
行動的で、よく色々な人とあっているようだった。

大学生になって、彼女と会わなくなった。
お互いなんとなくそうなっただけで深い理由なんてない。

ただ、彼女はともかく明るくて行動的で何か、
僕は気おくれしていたようなところがあったのだと
思う。

大学生になって、確か一年半くらいたって
からだと思う。

彼女から急に電話がかかってきた。
久しぶりに会おうということだ。

あれは確か夏だった。

バーに入ってトロピカルカクテルを頼んだら、
一つのグラスに2本のストローが刺さっていたけど
それを交互に自然に飲むほど親しくもないような、
それでいながら、会うたびに随分色々な話をした
ものだなあと不思議な気持ちになっていたことを
覚えている。

そして話の途中で彼女はこういった。

彼女「私は、いつも人に会っていないと駄目なの」

私「一人だとつまらないから?」

彼女「一人でいると気が狂ってしまうんじゃないかと不安になるの」

私「エッ.......」

話を聴いてみると、彼女の父親は芸術家で大学教授で、
(そこまでは既に知っていたが)親戚にも芸術家が多い家系だ
ということ。そして、親戚に、精神異常になる人がとても多いこと。
それで自分もそうなるのではないかと不安に思っていること。

それで、人にあって話をしたり、いつも何かをしていたりしないと、
自分もおかしくなってしまうのではないかととても不安になること。
そんなことをきいた。実際は彼女はもっと上手に説明してくれたの
だろうけど。

僕は相変わらず鈍感で彼女が単純に明るくて行動的な
だけだと思い続けていた。何もわかっていなかった。

でも、本当にその理由だけで、彼女があれだけ明るく
行動的に振舞うことができたのかも、僕にはわからない。

はっきりわかるのは僕はそんなに人の心をよくわかって
ないということことだった。

火曜日, 5月 02, 2006

もっと牛乳を飲もう

牛乳の消費量が落ちて、酪農家は困っているのだそうだ。

牛乳はうまいのになあ。

最近ときどき作っているのがただ砂糖をいれて、電子レンジで
60度くらいまで暖めたホットミルク。

こんな単純なものが妙にうまい。

単純で簡単につくれてうまいものはよいですねえ。

月曜日, 5月 01, 2006

酒で助かる

昨晩はワイン一本飲んだら、真面目にもの考えることなんか
どうでも良くなってきて、そうなると気分が良くなってきた。

今もちょっともの考えるの面倒で考えなくてすんで丁度よい。