23日梅雨の中、雨がやんだ時間にバイクでまたいつもの山の中の
コースをまわってきた。ちょうどほぼ一周して自宅にたどりつくと、50Km
くらいのコース。このコースを今まで何週しただろう。100は超えていると思う。
天気はさえないものの、増水した川や、山も緑が心地よく、
バイクの感覚が、また昔の自分の中の感覚を呼び戻してくれた。
いつも人休みする、峠の駐車場にはアメリカンバイクできている
おじいさんがいて、僕に話しかけたそうなのだが、なんか僕は
ボーっとしていた。何度もエンジンをかけようとしているがかからない。
それで困っているらしいので、こちらから話かけると、既にJAFを
呼んだとのこと。でもここまで走ってきて、いきなり全くかからなくなるのも
変な話だと思って、僕がみると、単にキルスイッチが動いてしまっているためだと
わかった。おじいさんのバイクは無事かかり、おじいさんは喜んでいた。
バイクにのって自分の普通の感覚がよみがえってみてようやく
ハッキリ自覚できたことがある。
仕事のことと、まだ検査結果でてないけど手術するらしいこと、
そのくらいのことでめげないように気持ちを持っているつもりが、
実はかなり、神経がまいっていること。
実は今は血が止まりにくくなる薬も飲んでいるからバイクも禁止なのだけど、
ビーチサンダルに短パンにシャツで乗ってしまった。
他人からすれば無謀なのだろうけど、バイクは僕には本当に必要なものだ。
例えたまにしか乗らなくても。たまに乗るたびに思う。
連続してのると、ありがたみが薄くしか感じられなくなるようだ。
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