火曜日, 2月 20, 2007

2度目のスキー

日曜日に、今度は下の娘も一緒に3人で、またスキーに日帰りで行ってきた。
5時半に家を出たときは強い雨が降っていた。

スキー場近くでその雨は雪に変わった。

やっと初めて、スタッドレスタイヤが役にたってくれた。

スキー場で、下の娘にスキーを履かせて、さあと思うと
全然滑れず、転んで、しかも立ち上がれない。

それを30分くらい繰り返していて、大変な一日になりそうだなあと。
自分までまだ滑ってもいないのに汗がでてきた。

上の娘には滑ってきていいよといったら、楽しそうに何回か滑り降りてる。

そして上の娘がきて

「私が教えるから。パパ滑ってきていいよ」

というので、任せて、しばらく滑ってもどってきたら、なんとしたの娘も
滑れるようになっている。

まだ曲がれないけど。スキーを先を閉じた 「ハ」 の字型に押し出して、強力な
ブレーキをかけることができるようになっていた。

まだ7歳になったばかりで、体重も20Kgちょっとしかないから、止まりやすいらしい。

それで、初心者コースを3人で繰り返し滑り始めた。

ところが、二人のりリフトに上の娘を一人でのせて、
下の娘を抱きかかえるようにリフトに乗ろうとしたところで
ストックが娘の口に軽く当たってしまった。

それで娘の下の前歯が抜けてしまった。でも乳歯でグラグラしていたらしい。。
それと鼻にもあたってしまったようで、鼻血がふきだしてきた。
少し上を向かせても鼻の下に、血がたまってくるし、荒い息で
血が飛んでスキーウェアに赤い斑点ができてくる。

ティッシュはない。

あわてた僕は娘の鼻の下の血をチューチュー吸ってしまった。
吸血鬼か俺は。ちょっとしょっぱい。

口の中にも血がたまっている。

娘は痛いといって、泣いている。

困った。

上について何とかリフトをおりて、パトロールも呼んでもらっているうちに
血はダンダンとまってきた。

娘はもう

「帰りたくない、最後までいたい」

といっている。

それでそこで休んで食事をとって、
また滑り続ける。

ほぼ最後まで滑って、そのあと娘達の雪合戦や、
雪だるまつくり、雪での滑り台に付き合い、帰ってきた。

おまけに、その日が子供はリフト券無料だった。

帰りには、自動車の中から、雪の山々が雲間の夕日に照らされる
雄大で美しい、景色をみることができた。

雪の後の晴れ間は空気が一段と澄んで遠くの山々もとても
キレイに見えた。白い雲、黒い雲がが山から立ち上がっていく
景色をみることもできた。

僕はバイクで一度だけスキー場まで行ってしまったことがあるが、
やっぱり、こういう景色は自動車でスタッドレスタイヤで楽しむのが
いいなあ。あたりまえだが。

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