土曜日, 3月 31, 2007

娘のインフルエンザとタミフルと

娘がインフルエンザで熱をだしていたけど、
タミフルのんでから熱もすぐさがり、そのままもう
今日は十分うるさいほど元気なので、治ったらしい。

良かった。

タミフルは色々問題も報告されているらしいが、
随分と、効く薬らしい。

たしかほんのちょっと前(20年前くらいか)まで
ウィルスを直接攻撃する薬はなかった。

史上初のウィルスに直接的に効く薬として騒がれたのは
インターフェロンだった。

ここで、僕みたいな素人は混同しやすいのだけど、
抗生物質はばい菌にきくものであって、
ウィルスには効かないということだ。

でも、風邪でも抗生物質を処方されたりするから、
全ての風邪はウィルスが原因のハズだから、
不思議だなあと思っていた。

あれは、風邪ひいて喉とか炎症しているときは
そこで、ばい菌により炎症が悪化していることも
あるから、それに効くから抗生物質を処方されるということらしい。

それに良くわからないけど基本的に、ウィルスは細胞の中に入り込むことでしか
繁殖できないらしいから、ばい菌に入り込むようなウィルスがあるなら
抗生物質は間接的にウィルスに効果あるということなんだろうか。

それにしても、この数十年あまりでの、医学の進歩は、長い人類の歴史の
中でも突出しているということではないだろうか。

だって、CT、MRIだって、自分が子供のころはなかったのだから。

娘は調子の悪いあいだは、自分の調子の悪さを訴えかけるような
瞳で僕をみて何かあると、僕にしがみついて、甘えていた。
それもいつもと違って、弱々しいけど、しっかりとしがみついてくるような
感じで、ああ、こいつは俺が守らないといけないなあと自然に思わされる
のであった。実際の面倒はほとんどかみさんがみていたけどね。

子供って不思議な力をもっていることを、良く感じさせてくれる。

金曜日, 3月 30, 2007

弱い自分を認めて、うまく付き合いたい

僕は自分の弱さ、情けなさ、愚かさ、そういうものをそのまま認めて
それでも自己嫌悪することなく、そこそこは進歩できるように
飄々と生きてゆきたい。

俺ってなんてだめなんだろうと思うことが多く、
落ち込むことも多い。

でも、それが自分だからうまく付き合っていくしかない。

物事がうまくいかない原因が全て自分にあると認識することは、
うまくいかない原因を改善する鍵が自分の手の中にあると
考えるための前提となると長いこと思ってきた。

でもそれは心をつらくしてきた。

僕は、そういったものを忘れるために、ここで、
バイク、ゴルフ、水泳、音楽、スキーだとか
趣味のこと書いている部分がある。

逃げといえば逃げ、本業うまくやらないと、趣味なんて心からは
楽しめない。ああ仕事頑張ろう。

木曜日, 3月 29, 2007

バタフライ・エクスタシー

こうかくと、H系の変な話のタイトルみたいだなあ。

僕はバタフライという泳ぎには特別な思い入れがある。
ジャパンマスターズで唯一メダルを取れたのはバタフライ100mだった。

自由形はレベルが高くとても僕が勝てる区分ではなかった。

そもそも、僕は体力も技術も水泳習った経験もないんだから。

バタフライは、まず参加者が自由形より圧倒的に少ない。

僕が昔でたころのジャパンマスターズでは(今は知らんが)
ありがたいことに7位までメダルをくれるのに、
20代後半区分で100mバタフライに出場したのは10人くらいだったと記憶している。

僕はきっちり7位でメダルをとった。タッチして横をみると、ニュージーランド人が
僕と同時にタッチしているように見えた。でも、この人は8位で、ちょっと悲しそうな
顔して、僕は心の中で 「スマン」 とつぶやきながら、でもメダルもらえることを
喜んでいた。

その頃からしっかり、過剰な馬鹿だった自分は、バタフライばかり練習して
きっちり、起き上がれないほど、腰を痛めてしまった。

でもバタフライには僕でも勝てるかもしれないという魅力以上の
危ない魅力があるのだ。

僕の泳ぎが不器用なせいなのかもしれないが、僕の場合、
クロールなら、他の人と同じようにスピード調整ができる。

50%の力でも30%の力でも泳ぐことができる。

ところが、僕のバタフライは、80%以上の力を出し続けることでしか
泳ぎ続けられないのだ。

(まあ他にもこういう人いるかもしれないけど)

さらに、そのリズムとタイミングを維持するために、他の泳ぎでは
到達できないところまで、体力をギリギリまで、
バタフライというダンスに自然に吸い取られるように、
自分から捧げるように、使えてしまう。

しかも、それが、あるところから、気持ちよいエクスタシーのような
ものになってしまう。

俺はこのリズムでバタフらっているためなら(そんな言葉ないか)
また腰が砕けてもいいんだもんねえーーなんて危ない領域のスイッチが
入ってしまう。

これが僕が経験したバタフライ・エクスタシーなのだ。

やっぱり自分が馬鹿だからそうなるだけのことなんだろうか。

その昔、マーク・スピッツという天才スイマーがいたが、
あれほど上手にバタフライを泳げる人すら、脊椎分離症になっていたと
いうことを何かでみた。

今で言えば、マイケル・フェルプス は他のスイマーから頭一つどころか
身体1つ以上も抜け出たスピードでバタフライを泳いでいる。

今のバタフライは昔より上下動もしなければ、身体にくねりもいれないらしい。
それにはおそらく腹筋と背筋が強いこと、肩周りの柔軟性と筋力、
くねらせないでも、リズムとタイミングを的確に刻める能力がいるのだろう。
くねらせない分、昔より腰への負担は少なくなっているかもしれない。

それできちんとバタフライを泳げれば、ストローク全体を通じての進行方向からみた
身体全体の前面投影面積を減らせるわけだから、水の抵抗も少なくなる。

でも、そんなことより、マイケル・フェルプスが泳いでいるときどんな感覚の
中にいるのだろう。

正確な機械のように泳ごうとしているのだろうか。

それとも誰も味わったことのないほどのバタフライ・エクスタシーを感じているんだろうか。

水曜日, 3月 28, 2007

レックス・ホールディングス株主総会参加で質問までした

初めて、上場企業の株主総会に参加してきた。

レックス・ホールディングスのおそらく、上場中最後の株主総会だ。

西山社長は途中で涙をこらえきれなくなり、
最前列中央でそれを見ていた俺も泣いてしまった。
(初めて出たからよくわかんないけど、そんな株主総会は珍しいんじゃないだろうか)

この会社はいきなりMBOを宣言し公開株式買い付けを始めたけど
その買取価格が他社の計算方法に比べて低く、多くの株主は
納得いかないまま、上場廃止で処分できなくなることを
恐れて(というか脅されて)この株を既に売ってしまった。

創業社長の西山氏と今回彼と組んだアドバンテージパートナーズ以外の
全ての株主は、この公開買い付けに応じるか、裁判で買い付け価格を
上げるべく争うかしかないことが、今日、株主総会にでてよーーくわかった。
法的にということだけでなく、西山氏もそれを覚悟してやっているらしいことから。

まだこの会社の株式を保有していることは投資家としては馬鹿なのだろうが、
株主総会での質問をきいていると、質問者の大半は、問題の本質を理解し
共有できる方々だったようにみうけられた。

ただこれを書くと長くなる。こっちにまとまっている。が、これは特に被害者意識の
高い集まりだから、 今日の株主総会の雰囲気とはまた同じではない。

http://www.geocities.jp/kanebou1620/index.html

株主からの質問の中で、年配の学者風の方が、これだけ株主優待も作った
ということは本来そういうことをやる会社の社長は非常に優秀な良い経営者だと
思っていました。ということをいった。冷静に朴訥に話す方で、その言葉と
それをきいて西山社長がこらえきれず泣く姿をみて、僕まで泣けてしまった。

社長の大変さは社長しかわからず、彼もこの1年間で20KGもやせたそうだが、
会社の楽しかったころを思い出すと今の状況はそれはつらかろう。

自分を糾弾しかしない株主の前では男は泣かない。
自分の思いをわかってくれていたような話には泣くことをこらえられなかったということだ。

さて、そこから彼はは持ち直し、事務的に、株主総会の議事長をつとめ、議事を進行していった。

これを最後の質問にしますということで、僕も漸く手を上げた、そして僕が最終質問者として
発言した。それで、とうとう型どおりだけの回答ではなく、ほとんどの受け答えをしていた
取締役が これは私見ですがと言った上で、 自分の考えも少しは入れて発言してくれた。

彼は、損してもいいから株を持ち続けたい という株主が多くいること
株主への対応をすることで、よく知っていたことを初めて口にした。

その彼も涙をこらえて、口を震わせていた。

多くの株主が今日言いたかったことは、なんで選択肢が
二つしか用意されなかったのか ということに尽きるのではないかと思う。

それがMBOでありTOBというものかもしれないが。

また、涙まで流した西山社長も、自分の資産はきっちり100億円以上
残せるようにした うえで、アドバンテージパートナーズの大株主にも
なるということらしく

「焼け太り」

となじられていた。 (でもほとんどの人間は所詮そんなもんだ)

僕は被害者意識もないのに被害者の会に事務的に入会するしか
自分にはもう選択肢がない ことをこの株主総会で理解した。

アドバンテージと西山氏で90%以上の株式をもったから、特別決議が、
参加している 株主達が

「反対」

と叫ぶ中でドンドン

「過半数の賛成を得ました」

と議長の西山氏に宣言され承認されていった。

僕の左のいくつか空席の無効にいた、整った顔立ちの、
やせた若い、株主も えらく冷静に鋭い質問をしたが、何も言わなくなった。
こういう若者が、将来資産家になっていくのではという雰囲気をかもし出していて
気になった。

普通のおばさんにしか見えない株主も質問していたが、質問内容は問題の本質を
見事に女性の感覚でついたもので全然普通のおばさんではできないような
話をしていた。

わずかの株しか持たない私も、上場企業の社長相手に堂々と質問する
権利をくれるんだから、株って面白いもんだなあと、実感した。

雇われ社長なんて、株主に雇われた契約社員みたいなもんともいえるしなあ。

株はこの株式会社中心で回っている資本主義社会で人々の欲望を
最も直接的に反映しているのかもしれない。

この株主総会で午前中の3時間を使ってしまった、昼飯ゆっくり食う時間も
なくなったので、渋谷駅の地下のフードショウ(デパ地下みないなもの)で
寿司をかった。レジで気がついたが、その店は

成城石井でこれもレックスの子会社だ。

AMPMも牛角も

アドバンテージパートナーズがこれからやろうとしていることで考えられる
ことの1つとしては、例えば、AMPMをセブンイレブンに、成城石井をイオンに
とか切り売りすることもあるのではないだろうか。それで十分TOBにかかった
以上のお金を分解して売ることで回収できるという試算がされていたりして。

まあ それは憶測にすぎないけど、確実に何かがおきていると思ったのは、

新しく会社法ができたことで(昔は商法の中で規定されていた)
その中で全部取得条項付株式を発行してこういうやり方で
会社をのっとれるようになったことだ。(昔はなかったと思う)

私は法律も良くわからないわけだが、これからもおそらく、個人または
少数の仲間で世の中を渡り歩くつもりなので、法律は大切に理解して
おく必要があるのだなあとまた思った。

レックスは今日の株主総会を受けてほんの数時間で
この発表をしている

アドバンテージパートナーズがもう全てを決めているようだな。

ああもう書いてると色々でてくるのでここまでにしよう。

勉強にはなったし教訓ももらった。

火曜日, 3月 27, 2007

3人で花見

結局、この時期みんな仕事忙しく急にこれない人たちもいて、
相棒のオーストラリア人の願いをかなえるべく、彼とその彼女と私の
たった3人で代々木公園で花見をした。夜の7時くらいから。

自分は、水泳どころか、昨日はまた不整脈で動機と息切れがあり、
風邪もまだ治ってないようだし、仕事もあったのだけど、
ここまで一緒に苦労してきた男の小さな願いをきかないわけには
いかない。それでいいのだ。

しかも 明日(現時点からは今日)からまた外国いっちゃうし、一緒に花見して酒飲むことにした。

前回かいた彼の彼女は良くできた人で、彼女にとってはまだ慣れていない
日本で、一生懸命買い物して準備して、4個くらいのバックにたくさん荷物を
詰めて、(どうやってもってきたんだろ)原宿駅の前で待っていてくれた。

代々木公園の桜は7分咲きていどで、夜なので暗く、あんまりよく見れなかった。

丁度真上に、半月があった。 (上弦の月じゃないかなあ)

地面に彼女の買ってきた6枚のバスタオルを(下は湿った土)を敷こうとしているので
僕はあわてて捨ててあるビニールシートを見つけ出して、しいてその上に
タオルをしいた。彼女がもともとは5人用用意しておいた、ソーセージ、ビーフジャーキー、
カマンベールチーズ、ビスケット、おにぎり、、、、、、、と次々にだしてくるので、
しかもその下にはスノコの小さいようなものまで用意している。
さらにコップも上手における、紙のお盆みたいな皿みたいなものも用意してあった。

そして、最後にカンガルーのぬいぐるみを横にチョコンとおいて、これが
”オーストラリアン ピクニック”ですと説明してくれた。

付き合って3年半とかいう話なのに、アツアツなので、僕は自分が邪魔になって
ないかちょっと気になったけどそういうわけでもないらしい。

「最後の夜だからさあ もう帰ったほうがよくない?」

ときいたら 英語でなんと言ったののかよくわからなかったけど
昨晩十分したから、もう今日はいいんだ。みたいなこと言ったようで、
彼女は顔を赤らめていた。 (暗いのに俺は見えたのか?)

僕たちは3時間ほど色々な話をして、彼女が用意してくれたシャンパンを
飲み干し、赤ワインを飲んだ。

彼の先祖はスコットランド出身だということでスコットランド風の学校で
バクパイプ吹いたり、スカートみたいなのはいたりしていたけど、
良く調べたら、どうもアイルランド出身らしいことが急にわかったはなしとか。

アイルランドいって、ビアホールで、自分と同じ名前の人いるかきいたら、
その男が笑ってみんなに大声でその名前を呼んだらみんな手を上げた
話とか。今まで聞いてなかった、楽しい話をきいた。

そのほかのも僕たちは本当に楽しい時間を過ごした。
それも、ちょっとなんか切ないような、こんな変わった組み合わせの3人で
こんな風な時間はもう2度と過ごせないんじゃないかとちょっと切なくなるような
良い花見をした。

二人が一生幸福にいてくれることを願わずにはいられなかった。

月曜日, 3月 26, 2007

他人の彼女と話して面白かったこと

一緒に働いているオーストラリア人の、彼女は、ちょっと前まで
シンガポールの出版社で働いていたんだそうだ。

ジャーナリストということだけど、内容をきいてみると、女性向け雑誌の
恋愛相談みたいなのもやっていたようなことをいっていたと思うのだが
それもジャーナリストなんだろうか。

短期間で日本語も少し話せるようにになっているのが凄いが、
まだなんとか僕は英語で会話した。

会話の中でつい

「僕は、昨年健康を害して、なんか安全に生きようとしてしまっているけど、
そこには凄い矛盾を感じているんだ」

といったら

「それはどんな矛盾なの?」

というので(僕の英語ではうまくつたえられないかもと思いつつ)

「冒険をしないと、男は本当の生きる喜びをみいだせないように思うから、
長く生きるために、安全に生きることはこのことと矛盾すると思っているんだ」

といったら、すぐに通じただけでなく、彼女はこう言ったのだった。

「私のお父さんはいつもそれと全く同じことを言っていました。」

彼女のお父さんが、中国生まれのシンガポール育ちか、
シンガポール生まれのシンガポール育ちかしらないけど、
同じようなことを感じているだけじゃなくて、それをこの娘さんに
話したりして、良く話し合う親子なんだろうなあと、
妙に感心してしまった。

僕は今からでも、英語を勉強しようと思った。

水泳も英語も、今のレベルが低いから成長の余地がたくさんあるのが、
逆によいのかもしれない。私の場合は。

日曜日, 3月 25, 2007

絵本とりんごと枕の日

下の子が頭が痛いというので、本人の希望もあって
ベッドで絵本を読んで聞かせた。頭痛いからか
今日はしおらしく良く聞いていた。

熱を測ると37.8度。

子供をもってから、自分以外の人に何かをすることが、
前より嬉しくなった。

熱があっても、りんごなら食べたいというので、
りんごをむいたりしていた。熱あるのにりんごは
2個分食べてくれたので、ほっとした。
思えば、自分は幼稚園時代はしょっちゅう熱出して、
熱出したときは何故かりんご摩り下ろしたジュースをのまされていたっけ。

妻が、新しい枕をかってきた。テンピュール枕ではないが、
http://www.tempur-japan.co.jp/t_goods/pillow/pillow.html

それをもう少し硬くしたような感じの西川の枕
http://www.e-sleep-style.com/item/pillow/functional_pillow/rc0041-kkpl74.htm

多分快適な枕なんだろ。

我が家では、寒い時期は、これも妻のかってきた、ボアのとても寝心地のよい
シーツをつかっている。とても良い。唯一の問題は、朝起きたくなくなることが
あること。

今日は僕としたの娘は一歩も家からでなかった。

僕もなんだか疲れが十分に抜けないのでしょうがない。

明日は、熱心に日本語を勉強するオーストラリア人の彼の
要望で、花見をすることになっている。

水泳を向上させることは、のんびりやっていくしかなさそうだ。
仕事もなんとか 適切な目標設定だけでも見出したい。
これがなかなかできないうちに、今年は1月ダッシュして
3月でもうダレてしまっている。

ダレはじめると、さらに怠惰になりかねないので、気を引き絞めよう。

月曜日, 3月 19, 2007

風邪と仕事

こうやって熱もあるみたいで、風邪で頭が朦朧となりながらまだ仕事していると

参りますな。ハァ。 フゥ。

「ばあさんや、ワシャあもう駄目じゃ。」

「ゴホゴホ」

なんてこと書いてないで仕事するしかないんだな。
なんか自分の段取り悪いからこうなっているような気がするけど、
それを今考えると、余計に風邪悪くなりそうだからやめとこ。

左側の瞼がピクピクしてるなあ。

水泳は3歩進んで2歩下がるだなあ、トホホ

風邪も引いているようで、体調もすぐれず、水泳できないし、トレーニングも
多分無理にすると、さらに、体調悪くなりそうなので、もう一週間以上してない。

スキー、水泳、ウェートトレーニング、2つの仕事と、無理を重ねすぎて
しまったんだな多分。

そんなわけで、これじゃあ、水泳あんまり速くなれそうも(少なくとも当面)
ないのだけど、

無理して水泳するより

水泳好きな気持ちを大切にしようということで、

のんびりやってこう。いいんだ、別に速くなれなくってさ、しょうがないさ。

もっとこう、自分の身体の状態を自分でうまく把握して、うまく付き合えるように
なるのが大切だなあと、わかりました。

若いころ腰痛になったことが何度もあるけど、腰痛については、
最近うまく付き合えるようになってきた。

多少腰に違和感あると、どんな動きや、どんなストレッチすれば、
その違和感を消せるか、経験的にわかってきたから、ほとんどの
場合腰痛にならないですむようになってきた。

こういうことを増やして、自分の身体ともっとうまく付き合えるように
なっていこう。

こういうノウハウ他の人と共有できるといいなあ。

金曜日, 3月 16, 2007

人を好きになると思い出すこと

なんつって、今特に好きな人もいないので、良く思い出せないのだが。

人間は感情の生き物だと、自覚する。

小学校5年生のときに転校した。2学期から。

クラスの男の子たちが僕に話をするとき、みんなある
女の子のことになると、非常に熱っぽく話すし、長く話すのだ。

でもその女の子はそんなに僕の印象に残るような女の子では
なかった。

だから、なんでみんなその子に夢中なのか不思議でだった。

でも一緒に同じクラスで時間を過ごすと、僕もその子のことが
ダンダンと気になってきた。 

何でだろう。

例えば、その子のおじいさんが死んだとき、彼女はそれを作文に
書いて、授業で読んだ。作文も心を打つものだったけど、
今でもおぼえているのはそれを読んでいるとき彼女が涙を流し、
鼻水をたらしたことだ。

そのとき、クラスメートは息を詰めて、彼女を見て、彼女の声を聴いていた。

彼女の心が、自分の中に入ってきてしまうように感じられたと記憶している。

僕は人を好きになるとき、このときのことを思い出す。

それから、10年後の冬のある日、電車の車両の一番端の席に座って
何故か、隣の車両をガラス越しに見ていると、その彼女がいた。

隣の車両なのに、彼女が僕に気がついた。

そして、重い荷物を引きずるようにして、車両を移って座っている僕の
前まできてくれた。

彼女は一流大学の学生となっていた。
スキーに電車で行った帰りだった。

彼女と話をして、僕は天にも昇るような気持ちだったけど、
表向きは冷静に話をしていた。

凄く意外だったことが二つあった。
彼女が自分はもてないと本気で思っている らしいことと、
彼女は日記をつけていて、その中に僕は良く登場していて
小学校と中学時代の僕が忘れていたことを彼女が話してくれたことだった。

特別な美人ではないかもしれないし、彼女の素晴らしさは、転校したばかりの
僕がそうであったように、短時間ではわかりにくい。

僕は、そのとしになっても僕が転校してから中学校卒業するまで、
彼女のことで頭が一杯だったことなんて、少しも話せなかった。

駅を降りて、階段を昇るとき、彼女の重い荷物を持とうとしたら、
大丈夫といわれて、結局、持たないであがってしまった。

何であのとき、無理にでも荷物を階段の上まで運ばなかったのだろうと
ときどき思い出す。

それが、彼女をみた最後だった。

木曜日, 3月 15, 2007

バレンタインデーとホワイトデーにまつわる冴えないできごと

中年親父は義理チョコしかもらってないので、
お返しもしないで、終わってしまった。

まあいいか。

最近は、パンとかチョコレートとか、随分とおいしいものが出回っているような気がする。
昔からあって 僕が知らなかっただけかも知れんけど。

この和光のチョコとオリージーンヌとかいうチョコは特においしかった。でも高すぎ。

http://happy.woman.excite.co.jp/love/valentine2005/chocolate/chocolate03.html
http://happy.woman.excite.co.jp/love/valentine2005/chocolate/chocolate04.html

さえない話だが、チョコもらってお礼をいったら

「大丈夫です。あれはちゃんと業務精算できましたから」

と即座に返答され、なんかそこまで説明せんでもええのになあ。と思った。
その経費は、マーケッティング予算なのか営業経費なのか。どうでもいいか。

我が家では、和光のチョコは上さんがかってきて、家族はその味を知っているが、
オリジーンヌのチョコは知らなかったので、ホワイトデーである昨日、
妻、娘X2 計3人に それぞれ一箱づつ買っていった。

娘達は目を輝かして喜んでいたが、妻は特に反応がなかった。

それより、娘(10歳)にホワイトデーのプレゼントを贈ってきた男の子がいて
その子に娘がワザワザ寝室までいって隠れて電話していて、
自分が背広着替えにその部屋にいくと、色白の顔をピンク色にして
電話をしているのを見て、あーーーーあ、もうそうですか。と。

昔は

色々あったけど、もう僕はこういうこと現役じゃないですね。

水曜日, 3月 14, 2007

グッタリしてる

先週の金曜日 3月9日に仕事のミーティングの直後そのミーティング出席者(お客さん含む)と
ビールを飲み、話が弾んで、2杯か3杯飲んだ。

話がとても面白かったのは、一緒に飲んでいる人が、あっさりとプライベートを
語ってくれたからもある。

最近、仕事であった人が、あっさりと、非常にオープンに自分のプライベートも
教えてくれることが、楽しくもあり、良く考えると、驚くことでもある。

だって、しばらく前の自分の記憶では、みんなオープンになるにはそれなりに
時間がかかるか無理だったから。これも時代の変化なのだろうか?

離婚の話、元彼の話、色々きいてその話の内容よりも、そういうことを
オープンに話せる人間関係をもてることが楽しかった。

さて、まだ、チームに所属してないので(マスターズはチーム所属が必要)
本当に出れるかわからないジャパンマスターズだけど、今の状態で出場すると
かなり惨めな結果になるのがわかるので、酒飲んだ後に、また東京体育館にいき
またウェートトレーニングをして、泳いだ。でももう泳いでも身体が冷たいまま。

ビールは飲んでも飯をくってなかったことと、疲れがたまりすぎていたのが原因らしい。

それでも無理矢理こなして、そのあと軽くまた人にあって、
西八王子到着は1時くらい、それから、余りに腹すいているのもまずいかと
カレーのおいしいバーでカレーをたべた。このバーは高円寺のライブハウスと
昔協力してライブもやっていたけど、西八王子では営業大変で今はライブは
ごくたまにしかやってないとのこと。

普段は肉体労働に励んでいる若者がパートタイムでバーテンやっていて
しばらく私の様子をみてから朴訥に語りかえてくれた。とても素朴な
さわやかな印象の人だった。

マスターと高円寺のライブハウスの話をしていたら、私が一時期毎日のようにいっていた
ライブハウスのマスターが先月死んだということだった。まだ50代だったろうに。

僕が30歳の誕生日の日にそのライブハウスにいったら、マスターが僕にちょっとバーテンの
真似事させてくれて、アイスピックの握りかたとか、氷の割り方とか教えてくれて、
僕の作ったカクテルをうまいといって飲んでくれたっけ。

結婚していて、30歳の誕生日に、この店に一人できている僕が何故来たかはきかずに
ちょっと気がまぎれそうなことをさせてくれたのかもしれないし、流れでたまたま
そうなっただけかもしれない。

ギターがとても上手な人だった。不思議なことに多分そのマスターが死んだ頃
僕は高円寺でおりてそのライブハウスをドアのガラスからのぞいたけど、
中に入らずかえってきた。懐かしいけど、もうなじまない感じがして。

それから家に2時くらいにたどりつき、眠れずいて、4時頃寝た。

翌日土曜は、夜に、仕事一緒にやっているオーストラリア人が中国系の彼女を
つれて、我が家まで遊びにきて、夜尾遅くまではなしたあとに翌日早く
富士見パノラマに娘達も一緒にスキーにいった。
一日中スキーした。

そこで、昔の同僚と再会し(これが一番の目的だった)、あまりに懐かしく
嬉しく、思わず彼の肩を握って揺り動かしたら、あまりに軽く動いてしまった。

彼は体重が50Kgないのと、僕が感激してつい力が入ってしまったことによる相乗効果で。

彼は、今はテクニカルライターとして活躍し、この数年はスキーに夢中になって
急速に上達している。

彼に紹介してもらったMIXIのスキーコミュニティーの人達が

「自分達は20年間もすべってここまできたのに、4年とか3年であの滑りされちゃあねえ」

といっている言葉を聴くのが、自分を褒めてもらったかのように嬉しかった。

彼の今までPCと軍事にばかり重点的にいっていた情熱が、初めてスポーツに向った
途端にそれだけ上達しているのが、自分のことじゃないのに

「すごいでしょ」

と自慢したくなるような妙な感じだった。
20代後半一緒に仕事したころにやったことが、これだけ世の中に広まったのに、
僕達は今その会社とは関係ない。でもそのころの僕達は随分熱いものをもっていた。
だから今までスポーツしてなくても、彼がその情熱の一部をスキーに向ければ
凄いスピードで上達してくれたというのが、とても嬉しいのだ。(でも自分は下手なままだが)

帰りは、温泉によって、帰ってきたが、この日は家にたどり着いてすぐぐっすり眠った。

でももう、無理がたたったのか、今週は、もう身体がグッタリして、とても調子が悪い。
何にもする気になれない。仕事だけはむりやりアイドリングしてる感じ。

水泳も、ましてやウェートトレーニングなんかとてもする気になれない。
腑抜け君だ。

マスター死んじゃったんだ。悲しい。1つの魅力的な文化がなくなったような。
たしかあのライブハウスの名前は、マスターの実家がその昔、東北で映画館を
やっていて、その映画館の名前をもらったとか誰か言っていたっけなあ。

自分はオカルトや心霊現象なんて全く信じてないのに、マスターの死を知った
このブログの一つ前に個人の死についてブログに書いていた。
偶然だけとも思えない。

木曜日, 3月 08, 2007

個人の死と世の中 (選手全員交替してもゲームは続く)

何回か死を意識したときに、自分が死んでも、世の中は変わらないという、
当たり前のことが不思議に思えて仕方がなかった。

何故当たり前のことが不思議に思えるかというと、
自分は自分の感覚と脳みそだかで、外界を認識しているから、

世の中というものは
自分がいるから、
自分が感じることができてこそ
それが存在している。

という大きな錯覚をしてしまうからのように思えた。
でもその錯覚は個人的には現実かもしれない。

僕は新宿駅と渋谷駅を毎日のように使っているが、そこでみる
大勢の人も、150年もたてばもう誰もこの世にいなくなっているだろう。
(医学が進歩して、もっと伸びることもあるかもしれんが)

それでも、世の中は、続いている、より若い世代が引き継いで
社会というものを継続していく。

それはまるで、ほとんどの人には関係ない、ゆっくりした、それぞれは個別に進むのに、
全体としては壮大な規模で進む選手交代のように。

僕の知る限り、個人がなくなって一番、日本国内で大きく報道されたのは
昭和天皇の死 崩御(というのでしょうか)だったが、それでもその前後でも
時代は同じように連綿と続き変化はしても連続的なもので、唐突な変化とはならなかった。

個人にとっての死は一大事だけど、世の中にとっては、そんなもんなんだね。

水曜日, 3月 07, 2007

スポーツは勝つためにあるのか楽しむためにあるのか

なんて、簡単に結論でないことタイトルにしたりして。

実は、水泳は速くなりたいものの、仕事をやりながら、追い込むように
トレーニングしてしまうと、楽しいのレベルを超えてしまう。

でも、ハードにやらないと速くなれない。マスターズスイムのレベルは高いのである。
大体が楽しめないレベルのハードなトレーニングは健康にも良くないように思う。
それで、その辺のバランスをとって、エッチラオッチラやっていくことにしようかと。

最近のトレーニングの甲斐があって、50mくらいはダッシュできるようになってきた。
かなり嬉しい。スパートをかけられるだけの身体になってきた。それはとても嬉しかった。

でも楽しいということでいえば、子供達をスキーに連れて行って、
上の子が

「パパ見て」

というので何かとおもったら、ただ身体を大の字にして手を広げて山の自然を精一杯感じながら初心者なりに滑っているのをみたことと

下の子がスキー初めてなのに、異様に鋭いハの字ブレーキをかけるのを見ているときだった。

昨晩も上の子が、下の子のこと

「・・・ちゃん 不気味だよね」

というので、妹のことを不気味とはひどいこと言うなあと、注意して確認したら。
あんなに急なブレーキかけられるなんて不気味だよねえというのであった。
たしかに、いくらまだ小学校1年生で、体重も軽いにしても、初めての
スキーであんなにギュッととまれるブレーキがかけられるとはどういうことなんだろうか?

よく見ると、ハの字(プルークボーゲンとかいうのだろうか)になっているスキー板の
内側のエッジを鋭く立てているようだった。本人はわかっているのかどうかわからないけど、
ともかくえらく鋭いブレーキをかけて、初めてのスキーにも関らず、止まれることを武器に
滑りたいだけ滑って、スピードが出過ぎたら、ギュッと止まってまた滑り出す、ところを
見ているのも楽しかった。

やっぱりスポーツは楽しむほうがよさそうだなあ。でもそれだけでは勝てないなあ。

レベルの高い競技スポーツで勝てるくらいのレベルまでいける人は
何らかのオタク的な要素をもっているということなのではないだろうか。

僕の場合は、こんなに水泳好きなんだから、他の人よりもっと速く泳げないと
納得できないとか、そんな気持ち。でもそのために、身体壊してよいと思うほど
馬鹿にもなりきれなくなった。つまらないことに。

それでもスパートして、かなりのペースで泳いで、隣の高速コースで泳いでいる人に
追いつくことができたのは、楽しかった。 東京体育館のプールの高速コースは
レベルが高いので、僕も随分短期間で進歩したらしい。

苦しいんだか、楽しいんだかわからない。

嬉しいんだか、悲しいんだかわからない。

生きたいんだか、死にたいんだかわからない。(何、書いてんだか)

感情は相反するものを両方感じることで、それぞれの感情を知ることができるということなんだろうか。

スキューバダイビングしているときに僕も両手を広げて、海の中の全てを自然にリラックスして
感じられるようにしたことがある。それもとても楽しい経験だった。
これは、何かの苦しいものの対局にある嬉しさとは違う、ただ、ただ単純に楽しいことだった。

楽しみ、喜びには、誰かに勝てて嬉しいというような優越感に起因する相対的なものと
それとは関係ない、絶対的なものがあるということなのかな。

火曜日, 3月 06, 2007

最新プリンターのコストパフォーマンスに驚き喜ぶ

HP インクジェットプリンタPhotosmart C5180を買った。
http://h50146.www5.hp.com/products/printers/inkjet/ps_c5180/index.html

大昔と違って、今はUSBケーブルでラクじゃのう。わしも年をとったものじゃのう。

昔はMS-DOSでカナカンのメモリーを解放しないとネットワークボードもインストールする
ことができないような不自由な時代があったけど、今からすると、信じられないほどの
不便な状況だった。 でもその前はもっと不自由だった。

それが、もうこのプリンタときたら、接続が簡単なのは今や他のプリンターも
同じだろうけど、この値段、19800円で、(しかも年末かったレッツノートのヨドバシポイントで
支払いなし)ここまで便利で、画質も文句なく、コピーも簡単にとれて、画像も試しに印刷したら
完全に写真グレード。

俺が、古いのか?

ノートPCも今や仕事上スペック十分だし。

ストレージも今やこんなことになっているし。

http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd_lan.html#lan_02

3TBが26万円って しかもNAS、確か15年前くらいはただのHDが1MBあたり1万円して
100MBはだから100万円したと記憶しているけど。それでいったら、3TBは300億円くらいに
なっちゃうよなあ。コストパフォーマンスが10万倍くらい良くなったということか。
えーなんか計算間違いしているような、でもそうだよなあ。

USBメモリだって、凄く便利で、大容量で、安い(昔の感覚でいうとというか昔はUSBメモリ自体
なかったけど、GBがあんなペンのキャップみたいなもので持ち歩いて挿すだけなんて)。

ここまで容量とコストパフォーマンスとが何桁もかわってくると、もう質も変わってくる。
使われ方も、用途も、ドンドン変わってくる。

賢く使うにこしたことはない。

個人が、大企業に負けないITインフラを持てるようになってきているということなのだろうか。

だとすると どんな面白いことができるのだろう。グーグルのような会社ができてきたのも
おそらくは安いハードを巧みに使って、構築して運用して、システムを作り上げていることにも
一因があるのだろう。

さて自分には何ができるんだろう。

それと、そうやって、個人がある種の強大なパワーを得ることができるように
なったのと同時に、やっぱりブランド価値は増大している。

実際、僕が昨日買ったプリンターはとても良かったけど HPという大企業のもの
レックスマークとかいうプリンターメーカーがあったけど、もう見かけなくなった。

だから、大企業か小企業 ブランド力があるかないかにこだわらないで
選ばれる要素が大きい製品やサービスを これらのやたらにコストパフォーマンスが
高くなった機器を使いこなして 提供すれば、個人にチャンスがくるのだろうか。

でも問題はコンテンツの中身と一緒に考えないと。

若い人たちは、この環境があらかじめ元から自然にあるわけだから、
もともと頭の柔らかさ以上の柔軟な発想ができるかもしれない。

ああ僕には、何ができるんだろう。

日曜日, 3月 04, 2007

ゴルフ練習場に驚きの人出現

疲れているはずなのに、朝は5時から目が覚めてしまい。
そのまま、妻が用意しておいた釜に火をつけて米をたいたりして、
一人で早い朝飯をとり、ゴルフ練習場に出かける。

早朝優待は、日曜の天気の良い朝はすぐ一杯になって
入れなくなってしまう。

でももう、いい加減疲れが、限界で、クラブの振りもひどいものだ。
練習場には、僕が話をする中では一番上手な人がきていて、
隣の席で打っていたら、僕の惨状に見かねたらしく、少し教えてもらう。

教えてもらって、自分が脇を空けたスイングをしてしまっていることに
気がついた。

ひょっとすると、無意識に水泳の動作がでてしまっているのかもしれない。
脇があいてしまうと、左右の腕を一般の動きとして協調させることができないのだと思う。

さて、その上手な人と親しげに話している若者が現れて、その若者は隣の隣の
打席に移動してきたのだが、彼の打球をみて、唖然、呆然、

この練習場であれだけ飛ばす人は今までいなかったのではないか。
僕だけでなく、他の人も、彼は圧倒的だといっている。

自分が絶好調のときの最高の球と同じ距離をかれはあっさりと
4番ウッドで打っている。それも、スチールシャフトだ。

聴けば、ヘッドスピードは55m/sec だとのこと。

その僕のしる上手なひとの友達の息子さんとのこと。

野球選手だそうだ。

やっぱり、一番運動能力高い人は野球とかさあそういう分野にいるんだよなあ。

彼の球の弾道をホレボレみていた。

そのあと自分が打つと、もうしょぼくてつまんなくなってしまうけど、
あんなに飛ばすのを間近にみれて嬉しくてしょうがない。

もっているクラブも、無茶苦茶に重いものだった。

自分ももっと飛ばせるように、それももっと安定して飛ばせるように
なりたいとしみじみおもった。

彼は、コースではウッドを使うことも、飛びすぎてあまりないそうなのだけど。
あんなにとんだら、どんなに気持ちよいだろうと。

そのあと、総額1万円ほども食品を買い込んで家に帰ってきた。

それから、ものすごく深い眠りの昼寝をして、今日は昨日ほどは
色々できなかった。これがおじさんの限界だ。

なんだか、身体を鍛えたい欲求にあわせ、脳が、僕の身体を
変化させるよう命令をだしていて、眠っている間に身体が変化しているような気がする。

だから激しい運動をするほど(特にウェートトレーニング)今までにないほど
深い、深い、眠りに落ちていくみたいだ。

明日からまた忙しい一週間が始まるなあ。

ゴルフ 実家 バイク ラーメン 水泳 サイゼリヤの日

土曜 は朝から、ゴルフ練習場に行った。
ウェートトレーニングと水泳で自分の身体が変わってきて、
かつ疲れがたまっていることで、全然フィーリングが変わってしまっている。
しかも練習不足もあって、またまた、まともに球が飛ばない。

ウェッジ類と5番ウッドだけは、しばらくうっていたらまともにあたってきた。
ウェッジ類は、短くて、距離も欲張らないですむのでまともにあたってくるらしい。
5番ウッドは下から打つので、ヘッドを球の前後をなるべく水平に動かしたく、
そのため、膝と腰の角度と高さを一定にして丁寧に振ろうとするから
それで、うまくあたって飛ぶらしい。なぜかこの日は知っている人が
ほとんどいなかった。

5番ウッドは250ヤードの看板の前にかなり正確に落とすことが何回もできた。
練習場で何回もうっていればそういうこともあるのである。

そのあと、実家によって、母親に昼飯を食わせてもらって、パソコンの
使い方を教えて、かえってきた。一人暮らしの母親は最近夜は毎日
パソコンでゲームをやっているそうで、何時の間にやらゲーマーになって
しまったようだ。大丈夫かいな。

もともとは明日のジョーのタイピング練習ソフトをあげたら、かなり熱心に
練習を始めて、毎日母親が 丹下ダンペイに

「お前って奴は 何度いやあわかるんだ」

なんでお母さんが怒られないといけないのといいながら、練習してたということだ。
笑える。

それから、家に帰ってくると、家族がいない。
まあいいかと、ちょうど子供もいないし、あわてて、バイクにのって、
山に向かう。(今年の初乗り) ああ久しぶりのバイクはなんて嬉しいんだ。
まるで世界が、急に新鮮になってみたいだ。

峠で、オフロードバイクから降りた可愛いネーちゃんが軽く挨拶してくれたので、
さらに嬉しくなってしまったが、彼とのツーリング中であった。

20号線にでたあと信号待ちですり抜けして、青になったのと、自分が最前列に
来たのと同時くらいになってしまい。足を路面についたところで、
ワンボックスカーのタイヤが丁度足の甲の上にのってしまった。

とても引き抜けない。自動車ちょっとバックしてもらって、足抜けたところで、
バイク全開加速で逃げるようにその場を立ち去った。

意外に足はそれほど痛くなく大丈夫だった。でも轢かれるだけじゃなくて丁度真上で止まるとは。
それにしてもバイクややっぱり危ないのである。

そのあともう1つの峠の店で休憩をとろうと思ったが、
お上さんが買い出し中で、今なにもできないんですよと
マスターにいわれ、でも少し休みたいので、ゴルフ好きのマスターの
ゴルフ談義を聴いて、質問してまた聴いてと繰り返す。

http://homepage3.nifty.com/miyamakougei/fuziya%201.htm

このラーメン屋(富士屋の湧き水ラーメン)は3年前くらいにできたんだと思うけど、
そこに水道もないとおもわれるのに住居もつくって、ご夫婦ですんでいるらしい。

しかも、マスターも奥さんもとても上品なのである。

奥さんなんか、モデルみたいである。コーヒーサービスで出してくれたりする。
でも奥さんなかなかかえってこないので、またバイクで走り出し、
でもラーメン食いたい気持ちだけは残ったので

20号沿いの

「凛として」 高尾店に行く
http://www.rintoshite.jp/

八王子で、これだけ建物とインテリアにこったラーメン屋を
こんなに人通りの少ないところに建ててどうするんだろうと
おもっていたが、案の定、お客さんはいつも少ないみたいだ。

でも、何故か、とても接客態度のよい若者達と、
かなりうまいラーメンと
やたらに居心地のよいインテリアによってしまうのである。

一度ここで、本を2冊読んだことがあるが、とても良かった。

ラーメン屋でここまでインテリアの価値を教えられるとは。

実はここの坦々麺にはまっているのだ。

セキが止まらないときにここの坦々麺くってむせて、のどに自分の息で
辛いスープが吹き付けられたたら、喉が無茶苦茶に痛くなってしまって、
しばらく悶絶していたのだが、それでもここの坦々麺が好きなのだ。

網みたいなスプーンまでついてきて、スープの中のひき肉をすくって
たべられるのもとてもよい。

それで家に帰ってから、近所のプールにいき2時間真剣に、
プールを歩き、泳ぎした、随分泳げるようになってきた。

そのあと、家族が新宿に買い物にいっていたということなので、
自動車で駅までいって、家族を拾いサイゼリヤでまたたくさん食べて
かえってきてねた。

充実した一日だったけど、僕は仕事から逃げているような気もどこかしていて、
本当にこれでいいんだがわからない。でも止まっているよりいいんだろう多分。

VPNで自宅で仕事

金曜日は、木曜夜の帰りが遅く、いい加減疲れがたまっているのと
人の会う予定がなかったこともあり、自宅で働いた。

VPN設定されているノートPCを自宅に持ち帰って仕事をすると、
そもそも人にあう予定さえなければ、なんのためにオフィスいく
必要があるのか、ないんじゃないかと思えてくる。

しかも自宅のほうがリラックスして、考えられるので、
文章もいつもよりまとまるようだ。

実際は、この日は、仕事での海外とのメールのやりとりが
多く、自宅にはいたものの、かなり忙しくなった。

自分のような英語が苦手な人間でもやるしかないのである。

高校生のとき英語のテストの成績が学年でビリから2番だったことがあり、
そのテストが英語の教科書の文章が虫食いになっていてそれを
埋めるというもので、すっかりやる気がなかったのだけど、それでも
あんまりひどくて、いまでも苦手意識が消えない。

それでもやるしかないので最近ときどきやっているのが、
自分の書いた英語の文章を、翻訳サイトで、日本語に
翻訳して、まともな日本語で論旨もとおっているかチェックして
だめなら、翻訳された日本語がまともになるまで、英語を直して
文章を組み立てるようにしている。

そうすると、随分スッキリした英文となる。
でもそれがビジネスの問題点の本質的な部分をついた
メールとなってしまうと、それが、素朴であるほど、
シンプルでわかりやすい返事はこない。
わけがわからないほど、長くて、わけのわからない内容のメールか、
返事がこなくなる。

これは英語の問題ではない。

長いこと、自分の英語力不足で理解できないかと思っていたが
そうではないらしいことが、最近よくわかる。

英語圏の人も本質的な問題点はごまかしたい人が多いのである。

さらに言えば、そこで、正論を何とか英語で書けるようになっても
それで仕事が進まなければ意味がない。

やっぱり僕は、まだまだ、本当に、とっても未熟なビジネス能力しかないのである。

下の娘を学童保育に迎えにいき川沿いの道をあるいていると

「二人で歩くのもいいねえ」

とのこと

COOPにいって買い物をして、

ブリを焼いて、オマール海老の殻を使ったグラタンみたいなもの(オーブンで暖めるだけ)
それと中国産ハマグリをどうする門か迷ったままとりあえず、塩水につけて
砂だししていた。

夜に、妻の友達がきていたので、ハマグリの汁に、簡単に塩と醤油と昆布とカツオのだしを
加えて、適当にやったらそれなりの味になったので、だしたら少しは喜んでもらったみたいで
嬉しかった。

料理はたまにしかやらないけど、なんか化学の実験みたいで面白い。
でも本当に上手になろうとおもったら、料理を喜んで食べてくれる人に
何回も何回も作らないと駄目だね。

フリーウェイトでのトレーングとその後の水泳

木曜の夜に8時過ぎに会社をでて、東京体育館に向かった。

先日組んでもらったウェートトレーニングのメニューを初めてこなす。
ベンチプレスと、ダンベル使った胸の筋肉を鍛える動きは
フリーウェイトウェイトで行うことになった。

マシンに比べて敷居が高い感じがするのだが、マシンより圧倒的に
有利なこととなるのは、可動域に制限をうけないということらしい。

自分の場合、まだ、スクワットはやらずこっちはマシンでやったほうが
いいらしい。まだ足の筋力がたりないのと、柔軟性もまだスクワットを
きっちりやれるレベルでないらしい。

それでも、負荷を40kgから60kgに セットを10回2セットから
10回3セットに増やされているので、全体のトレーニングを
こなしたら、身体がつりそうになり、汗も流れた。

でも、水泳のためにやっているウェイトトレーニングなので、
そのあと泳がないわけにはいかない。

そのあと1500mほど泳いだが、身体もそれなりになれてきたのか、
なんとか泳げた。あれだけのウェートトレーニングのあとに
それなりに、というかちょっとまえなら体調良いときでも
あのペースでは泳げなかったので、自分がかなり進歩しているのがわかる。

つくづく実感するのが、スポーツは、それなりのパワーがついてやっと
技術とかみあって、それなりに動作できるようになるということ。

まあ技術もまだたりないわけだが。

その後、新宿11:15分発 中央ライナーのグリーン車 (700円)にのる。
それで高尾駅までぐっすり眠った。最近こういう小さな贅沢がとても嬉しい。
今まで小さな贅沢を拒否していたのと、自分が年とったからかもしれない。
ともかく通勤がらくになるのは、多少お金かかってもたすかる。

木曜日, 3月 01, 2007

水泳とウェイトトレーニングの途中経過

ウェイトトレーニングにより、筋肉量は増加し、脂肪はへり、パフォーマンスは大きく向上している。


ハズだった。


メニューまで作ってもらい。それをほぼ忠実に実行して、そのメニューをつくってくれた
トレーナーとメニューの見直しと、体重、体脂肪率の測定をしてもらったら、
なんと、体重は3Kg増加して、筋肉量はかわらず、(要は脂肪が3Kg増加ということ)。

オイオイ、測定器壊れてないか?

でも体重が増えているのは間違いないらしい。

普通、あんなトレーニングしたら、やせるものなのにこれでも肥るとは。

トレーナーはかなり気まずそうだった。でも彼はかなり真面目に上手に指導して
メニューも作ってくれている。

それで、メニューを作りなおすのだけど、いきなり負荷を1.5倍くらいにされ、10回 2セットを
10回 3セットにされた。

「あのー あんまり苦しいと、僕仕事に逃げちゃうんですけど。仕事第一ですから」

とかもう言い訳をしている俺。

「試合でるんですよね。もう追い込んでいかないと」

と逃げを許さない真面目なトレーナー

「健康第一だから無理はしたくないんですが」

とまた言い訳をする俺

「大丈夫ですよ、ちゃんと筋肉触って診ているから、まだまだ余裕があるのがわかりますよ」

やっぱり、やるしかないようだ。

実際泳ぎは、技術の向上はなくても、パワーの向上で、いくらかでも良くなってきているのを実感できている。

それで自分の身体のデーターシートをみると、僕の体脂肪率がかえって上がっているのをきにしているとそのトレーナーは思ったようで、

「大丈夫ですよ。このメニューはかなりハードですから、これでも体重増えるようなら、僕はまた勉強して考えますから」

(そうですか)

水泳はもっとうまくもなりたければ、速くもなりたい。技術とパワーを向上させるしかない。
でも、僕は体脂肪率もさることながら、去年あんな入院生活経験したくせして、筋肉量も
現在でも自分と同一身長の標準より多いことがわかった。おまけに僕は身長が185cmある。体重が
重いのは当たり前なのだ。 筋肉の重量だけでも、普通の男性の体重くらいあるとでている。

K1の試合みていて、化け物みたいな奴らがでてきて、ああこいつらこれでも同じ
人間かあ なんてみていて、身長と体重のデーターがでると、俺一緒ジャンと
軽いショックを受けたりしていたのだが、これで自分が思いっきりトレーニングしたら、
本当に、さらに、人間離れしてくるのではないかという、心配がある。

それに体脂肪率へらせたところで、人間の身体はやっぱり大きくなりすぎると
健康上も望ましくないらしい。例えば膝は構造上そんなに重い体重に対応するように
できてないとか、心臓も、大きすぎてもよくないとか。

肺も調べてもらったら、僕は肺活量がとても大きいのだけど、呼吸器内科の
先生いわく、肺もおおきければよいというものではなく、大きすぎると、肺の中が
つぶれやすくなるのでいいともいえいないとのこと。

でもやり始めた以上、トレーニングはまだやってみるかなあ。なんか不安だなあ。