月曜日, 4月 23, 2007

レイ・クロック自伝 成功はゴミ箱の中にを読んで

52歳からマクドナルドのフランチャイズビジネスを始めた男の自伝を読んだ。
レイ・クロック

失敗や下積みの苦労が少しも彼の心の若さを失わせず、
彼の真っ直ぐに突き進むガッツはすこしもへこたれない。

一体、どうしてこんなに仕事を楽しんで、前向きに突っ走り
続けられるんだろう。そればかりを考えさせられた。

彼自身の生まれ持った性格によるところが大きいのだと思うけど、
正直であること、率直であること、誠実であることを貫いているから、
自分の魂を疑うことがなく、それが彼の心の輝きを保っている
理由の一つにはなっているのかと思う。

人妻を好きになってまず、自分が離婚して、相手は結局離婚できなくて
自分のところにきてくれなくて、がっかりするところなんか、
仕事でのエピソード以上に凄いなあと思わされた。

自分に正直なんだなあ。

でも、僕はマクドナルドは好きじゃない。食べるといつもなんか微妙に気持ち悪いような
気がして、余程でないと食べたくない。

自分も食べ物くらいは正直にいきたい。

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