水曜日, 6月 13, 2007

病気でも明るいビルの管理人さん

会社の入っているビルの管理人さんが、明るくて、協力的で、サービス精神あって、
良い方で、話すと僕も楽しくなる方なのだが、今週は見かけてない。

気になって、管理人室をのぞいてみると違う人がいる。

管理人さんのこと聞いてみると、入院してかなり具合よくなさそうですとのこと。

管理人さんとの会話の中でも、もう何回も入院したとか、最近はお腹に水がたまって
という話をきいていたので、かなりよくないのは僕も知っていたのだけど、
明るい話し方、顔色はあまり悪くないこと、からまだ大丈夫だろうと
勝手に思っていた。

一度仕事で休日にでてきて、会社の近所のスーパーによると管理人さんが
いて、ここ安いから休日も果物かいに来ちゃうんだよとかいってた。

調子悪いからBMWのバイクを売って、今はスクーター乗っていてそれできたとか言っていた。

電源のことから、何から頼むとすぐ動いてくれた。

医療機器(MRIとかCT)の営業で世界中飛び回っていた話もきいた。

腹に水が溜まるほどの状態で管理人さんはなんであんなに明るく振舞えたのだろう。
元気になってほしい。

ひるがえって、自分が対して深刻でもない状況をあれこれ悩んで暗くなっていることが
とても恥ずかしく、情けなく感じた。

苦しい状況を明るく過ごせる人は素晴らしいが、
大して深刻でもない状況で勝手に暗くなっているなんて、かっこ悪いの極地だ。

明るい太陽の光と、管理人さんのことを思い出すことで、僕もすこし元気になってきた。

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