日曜日, 8月 05, 2007

二日続けて奥多摩へそして久しぶりに林道へ

二日続けてとっても暑い。昨日は上の娘と2人で、奥多摩の

払沢の滝

へ自動車でいったきた。綺麗な滝で、落差も十分あるから、滝壷から水煙が
上がって涼しかった。

付近には細い道路があって、自動車でちょっといってみたけど、
Uターンもできなさそうな細い道になってきて心細いので、
途中少し道が広くなったところで、Uターンして引き返してきた。

その先がどうなっているか気になって、今日は一人でバイクで
出動してきた。

途中から舗装がきれて、林道になってしまった。
マウンテンバイクにのっている兄ちゃんが、途中で引き返す
とこだったので、ちょっと声かけると、この先どうなっているか
わかんないから、戻るとのこと。

こっちも大型バイクなので、かなり無理だし、ちょっとした冒険に
なってきたけど、いけるところまでいってみようと、心細い思いのまま
走り続けたら、 また舗装路にもどり、奥多摩周遊道路の少し手前の
ほうにでることが できた。

途中に民家があり、籠を背負ったおばさんが、バイクのライトがついているよ
と僕に話しかけてきた。今のバイクは事故防止のために、ライトは強制的に
つくことになっているのだけど、おばさんは眩しいからやめてくれとのこと。
でも気さくに話しかけてもらえるとちょっと嬉しい。

それにしても林道を抜けられてよかった。途中の場所は、夏しか太陽の光が
差し込まないような谷あいの場所もあった。

ちょっとグーグルアースで今確認しようとしたけど、その道路は確認できない。

そのあと、奥多周遊道路を上って一休みした。
だいぶ疲れたようなので、無理しないで、そこから、最短で
引き返してくることにした。

奥多摩は飛ばしているバイクが多く、危ないので、途中で何台か先にいかせた。
僕もわずかな直線で80Km・hくらいまで出しているから、それ以上無理はする気に
なれない。

最近のバイクの性能向上のせいもあると思うが、多くのライダーが綺麗に
かなりのスピードで危なげなく走っていく。

バイクで走ると、所々に涼しい空気が溜まっていることがわかる。
凄く暑いかったから、ちょっと止まると汗でべっとりしてきて走ると、
それがスーッと消えていって、涼しい空気の溜まりに来ると
身体の熱をスーッと冷ましてくれた。

合計で120Kmくらい走った。帰りの途中でバイクをある店の駐車場に
とめようとして倒してしまった。ガソリンはオーバーフローしてバイクの下をぬらた。
倒れそうなバイクをなんとかしようとするだけで、親指に水ぶくれができ、
すねを打っていたからそのあとかなり腫れてきて、膝から血がでてきていた。

転びそうなところで転ばないで、ホットしたところで、転んだ。

プラグがカブってしまったようで、なかなかエンジンを始動できない。
スロットルを全開にして、しばらくセルモーターを回して、なんとか始動できた。

身体がかなり疲れたのと、バイクがやっぱり危ない乗り物だということが
よくわかるんだけど、やっぱりバイクが好きだ。

すねの腫れの痛みだって、なんだか今日の出来事に現実感を与えてくれているようで、
全然苦にならない、このくらいの痛みなら嬉しいくらいだ。

林道はの途中はがけ崩れで半分以上塞がってバイクがやっと通れるくらいの
危ないところもあった。

今家でぼんやりしていると、全部、夢だったような気がしてくる。

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