土曜日, 9月 08, 2007

あきらめない女

今日は土曜日、午前中、娘2人を歯医者に連れて行ったら、
下の娘はスグにもう抜いたほうがよい乳歯が見つかって、
抜いてもらった。当然、本来なら、そのあとスポーツはしないほうが良い。

ところが、もう平泳ぎを教えてくれ、プールにつれていってくれの
一点張りで、うるさい。

上の娘は同級生の友達と遊びにいったので、
2人で、いつもの近所のプールにいってみたら、
そこは 今日はやっていなかった。

でも彼女はもう家をでる時点で水着に着替えて、
平泳ぎを練習することしか考えてない。

しょうがないから、カーナビで近所のプールを検索して
そこに向かう。

初めてきたプールで、早速平泳ぎの練習を開始。

わが娘ながらどうしてここまで不器用で下手なのかわからない。

手をとって教えて、足をとって教えて、どう教えても
なかなか上達しない。
それでも、教えて教えてと一歩もひかない。

2時間半、彼女の体力が限界になって自分から今日は
これで帰りたいと言い出すまで、ひたすら平泳ぎの練習をしていた。

ほんの少し、ほんのわずかだけは上達したようだけど、それは
教えている僕がみても、よくわからないくらいの上達だった。

ほとんど上達もしないのに、頑張り続ける姿がなんとも
可愛いのだが、なんか不憫にも感じた。

でも本人は楽しくてしょうがないらしい。

プールをでると、おなかがすごくすいたというので、
ケンタッキーフライドチキン連れて行ったら、
おいしそうにパクパク食べていた。

2人娘がいると、片方とベタベタするともう片方が
すねたりするのだが、今日は2人でプールいったので
ベタベタしながら、ずっと教えて、それでも僅かしか
上達しない我が次女であった。

でもきっと来週になれば、また

「平泳ぎ練習したいから、プールへ連れて行って」

というのだろう。

僕は逆に彼女に何か教えてもらったような気がする。

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