FXを実験してみたが、結局途中でつまらなくなってやめた。
それでもこの実験のために、FXの本だけでも10冊くらい読んだ。
実験のために5万円をつかって、色々やってみて、結局それが43000円になって
7000円ほど損した。もちろん本代はもっとかかっている。
僕の見方では、おそらく、いきなりFXに関心が集まってきたのは、
今年の7月のサブプライムローンの問題まで、かなり長い期間、(2年間くらいか)
緩やかな円安がほとんどのほかの通貨に対してすすんできたことと
日本の異常な低金利により、他通貨との金利差を利用した利益を出しやすいという
2重の非常によい環境が続いたことで、誰でも円キャリートレードで利益を出しやすい
状態が続いてきたからなのだ思う。
その後は、もう為替に一定の方向性を以前ほどは見出せなくなってきている。
もちろん世の中には、この状況でも、FXで稼げる特別は人もいるのだろうけど。
それで、僕はこれに実験以上の金額で手を出すべきでないと思った。
もしこれを僕でも出来るとしたら、また一定の安定した流れができて、
多くの人が、キャリートレードに楽観的になって手を出していると
見切れたときになるべく早く手をだして、楽観的な人が大半を占める
までになったときには、欲をかきすぎずにそれを終わりにできるくらいの
自制心をもてるようになったときでないと、怪我をするだけにみえた。
徒労にも思えたけど、実験してみて、こんなものをあるのかと
ちょっと面白かった。
でももうバイバイ。
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