水曜日, 12月 26, 2007

突き抜けた人と話して考えさせられたこと

自分が創業した会社を辞めちゃった若者がいて、
しばらくご無沙汰していたけど、ちょっと励まそうかと電話してみた。

ところが、彼は、前と同じ非常に元気で明るい声で、
もう新しい会社つくって、最初から単月黒字ですよ。
と嬉しそうに話すのだった。

最初に創業した会社では随分あちこちから投資を集めていたのに
それを、結局儲からないまま、非常に安く売り飛ばしてしまったらしい。

普通は、そういう状況だとかなりの修羅場となるハズだと
思うのだけど。

なんか義理と責任と愛着に縛られ続けてしまっている自分が
単に自分ですすんで苦しんでいるだけのとてつもない馬鹿に思えてきた。

また彼のあまりの軽さが、俺ももっと軽く生きたほうが
良いんじゃないかと思わせられるほどだった。

でも、彼の新しい会社もかなりの確率でまた失敗しそうにみえる。
それでも、彼は明るいままやっていくんだろう。

今まで色々な会社みてきたけど、投資の金を集められる人は
独特の明るさをもっている人が多いようだ。
でもその人がビジネスで利益出せるかというとこれが
できないことが多いようなのだ。

彼と僕ではあまりに対照的だし、彼と比べれば僕は
かなり真面目で責任感も強いと思う。

でもそれでキリキリして生きている人生が彼より良いとは
思えないような明るい声だった。

筋肉痛とビールの相乗効果

スポーツとかで筋肉痛になっていると、なぜかビールを飲みたくなる。

そしてその二つがあわさると、妙に気分が良い。

不思議だけど、確かにそう感じる。

身体と心は不可分だから、色々試して、気分よくなれることを
習慣にしていけば、実際、気分良く過ごせることは多くなるはずだ。

一昨日のスキーで少し筋肉痛が残っていて、そして昨日はビールも飲んで
それで、今日はまだいつもより気持ちよいのであった。

多分スキーで冷たい空気に触れてきたのも良い刺激になったのだと思う。

火曜日, 12月 25, 2007

ブランシュ高山スキー場へ家族で

昨日は午前5時におきだし、5時半頃に家を自動車で出発した。

今回は初めて妻も含めて家族全員4人で行くことととなった。
この時期空はまだまだ暗く、満月のような丸い月が明るく光を放っていた。

スキー場も初めていく、家族連れに評判のよい「ブランシュ高山」にいってきた。

快調に走って、8時くらいにはスキー場についてしまい。
そこから、3点セットをかりて、(妻はスキーやらないということなので)
子供2人と頂上まで一気にあがり、そこから、スキーを脱いで、
見晴らしのよい頂上で景色をちょっと楽しんでから滑り出した。

モミの木樹氷コースとキッズファンコースというのを繋げて滑ると
3.6kmくらいもあるうえに、全部初心者コースなので、自分達でも
ラクに滑れるはずだった。

ところが、僕はどうってことないことで息が上がってしまい。
ブーツもきつすぎて、足が痛くなってしまい。
子供達は先にいって、自分は休み休みおりてきた。

昼から、妻もスキーやりたいというので、半日だけど、
リフト券、ウェア、用具一式のレンタルをして、リフトで
上に上がると、完全な初心者のため、悪戦苦闘することになった。

後ろ向きにズルズル滑って、網をくぐるようにコースはずれていってしまったりとか。

それで、妻も懲りたようで、キッズファンコースという初心者コースを1回すべって
なんとか元のところまでもどってこれたところで、あきらめてしまった。
怪我してもしょうがないので。僕もそのほうが良さそうだと思った。

下の娘も疲れたようなので、
上の娘とまた頂上までいくと、今度は自分も少しなれたようでさっきよりもは
ラクにおりてくることができた。

途中にコタツにはいってやすめる、レストランがあって、そこでおユックリやすんでから、
またふもとまで降りてきた。

最後の頃が一番ラクに滑れて、少しは楽しめる余裕ができた。

帰りは、カーナビの動きがおかしく、八ヶ岳に向かって走り続け、未舗装の道路まで
入り込むので心配したが、何とか諏訪南インターにはもどってこれて、そこから、
自宅にむかった。

そんなクリスマスイブの日だった。

日曜日, 12月 23, 2007

スキー延期で温泉でサウナ

朝5時に起きて、家族でスキーに行く予定だったが、
雨が凄く、喉が痛く、かったるいので、明日にすることにして、
またウダウダ寝ていた。

でもウダウダして、本とインターネットばかりだと、
気分悪くなるので、昼から、上の娘と、一ヶ月前にいった

「癒しの湯」

に向かう。

露天風呂にはゆずがたくさん入っていた。
身体ゴシゴシ洗ってから、温泉にユックリつかり
サウナと冷水風呂を繰り返すと、
何とも気分よくなってきた。

サウナもっと行くようにしよう。

身体が熱くなったところで冷水に入るのが
特に効果があるような気がする。

ともかくこのところのしみったれた気持ちが吹っ飛んだ。

温泉からでると、また娘がビン牛乳買っておいてくれた。
それから、近所のおばさん達らしき人が作っている
刺身こんにゃく、たこの唐揚げ、トマトサラダを食べた。

帰りには、何回かバイクで言ったことのある
大垂水峠の湧き水ラーメンで湧き水コーヒーと湧き水紅茶を
飲んで帰ってきた。

そんな何気ないことでとても気分がスッキリした。

さて明日はスキーだ。

金曜日, 12月 21, 2007

酔っ払ってわかること

昨日、仕事を半日は休んで、娘と夕日の道を散歩した。

今日は年賀状のレイアウトを決めて印刷した。

それから、仕事で付き合いのある若者とあるクリスマスパーティーに参加した。
中年の俺と飲むだけじゃ楽しくないだろうと気を使って、
主に海外帰国子女のスタッフが主催するパーティーにに連れて行った。

ビール、ビール、ビール、梅酒、赤ワインと飲んでかなり酔っ払った。

その彼だけでなく、IT業界のほかの会社の人たちとも大声でたくさん話して
かなりいい気分になった。女性スタッフの人たちは嬉しいことに
全員僕をよく覚えてくれていた。

「きれいだなあ」

と思わずいうと

「まあまあ酔っ払っているから」

といわれたので

「酔っ払ってないと言えないんだよ」

とかいってそこから会社に戻ってこようとしたら、
何故か急にずっといってない、韓国居酒屋にいってみたくなった。
ここのママとももう6年前からの知り合いだ。

やっぱり俺には、おしゃれなクリスマスパーティーだけでは
バランスがとれなくて、ディープな韓国居酒屋行きたくなるらしい。

その店は、団体がきてて、カラオケ歌いまくりなので、ママとしばらく話して
冷麺くってできてきた。

酔っ払って、たくさん話して、それで良い気分になれて、
そして良い気分を思い出して、それでしばらく忘れていた
感じを思い出せた。

人生理詰めや理屈ばかりで考えるとつまらなくなる。
酔っ払って馬鹿やって、他人と騒いで、それが大切で
そんな楽しさのほうが、神妙に考えこんでいるときより
よっぽど大切なものがあるんじゃないかってこと。

特にこの2ヶ月余りの僕は、落ち込みすぎだったとよくわかる。
体調が優れないだけじゃなくて、無理矢理、投資の本ばかり読んで
頭悪い癖して、理屈ばかり考えていて、行き詰まっていたんだ。

金を増やすための投資なんか考えるより
金なんかパーッと使って遊べる奴のほうが楽しいにきまってるよなあ。

それにしても、今日会った僕よりずっと若い、20代、30代の若者は
僕よりずっと大人っぽい。自分が本当に子供っぽい。
子供の頃は妙に大人っぽいといわれたけど、年取っても対してかわらないということらしい。

ああまだ酔っ払ってくらくらしている。

木曜日, 12月 20, 2007

面白いことをみつけるために

とりあえず、本でもウェブでも面白いもの見つけたらそれ
書いている人に直接会ってみようか。

なんとか、流れを変えたい。

水曜日, 12月 19, 2007

元気のボクシングは僕の水泳でありたい

昨日 「がんばれ元気」 のこと書いたら、

自分の場合、水泳しかないだろう、ということで、
夜の9時過ぎにプールにいってきた。

とはいえ、冴えない体調のままなので、まずプールを
20分くらい歩いて、
それで十分息の苦しくならないウォーミングアップを
してから、ユックリユックリとクロールで泳いだ。

10分程度泳いですぐにまたしばらく歩いてから、
16分泳いだ。

前回と違い、腕もそれほど重くならず、息もそれほど苦しくならなかった。
それなりに気持ちよく泳げて嬉しかった。
きっと僕の体調はよくなっていくと信じてる。願っている。祈っている。

そのあと、近所のバーに久しぶりにいって、マスターと話をして
ビールジョッキ2杯とカキフライ。

マスターの息子さんがイギリスに留学されるということで、
イギリスの物価の高さが話題になった。
一人暮らしの小さいアパート
(むこうではフラットとかいうのかもしれんけど)
が月18万円でたまげたとか。

アメリカの大学でMBAとろうと思って見に行ったら、
中国人と韓国人の学生ばかりで、それでイギリスにしたとか。

それで、帰りも遅くなり、睡眠不足だけど、
朝にも身体に、水泳とビールの余韻が残っていて心までジーンと
まだ少し良い気分にさせてくれている。

火曜日, 12月 18, 2007

がんばれ元気で泣け

がんばれ元気」はベタな漫画だ。

連載されていたのはもう30年以上前のことだろうか。

ボクサーの父ちゃんと2人きりの生活してボクサーの父ちゃんが
試合の後遺症で死んじゃって、その父ちゃんとのチャンピオンへの
夢をひきついだ主人公の「元気」がその夢に向けてひたすら
がんばるマンガだ。

このマンガがまたコンビに向けのペーパーバックみたいな
本で復刻された。

僕はそれを読んでまた泣けてしまった。

そんなあまりにもベタなストーリーのどこにそんなに
引き込まれてしまうのだろう。
(すぐなぜかを考えるのは自分の悪い癖だけど)

自分自身がもう父の死んだときの歳より上になってしまったのに、
つらいときは何度も何度も父と過ごした瞬間を思い出す。

元気には純粋な心から達成したいゆめがあるのに
僕にはない。

マンガと自分の実生活を比べてもしょうがないことも理屈ではわかっている。

お金を得るための仕事なんて空しくてしょうがない。

心から達成したいゆめを持たずに生きている空しさへのやりきれなさと
子供自体の純粋さを思い出させてくれるストーリーと
父への無条件の憧れを共感させてくれるストーリーと

そういうものをまとめて持っているマンガだ。子供のとき
読んだのと違う感じがした。

月曜日, 12月 17, 2007

娘達との付き合い

本当に不思議なのだけど、2人の娘ともよく僕と一緒にいたがる。
ベタベタしっぱなしだ。

最近は寒くなってきたせいもあって、寝るときは、僕がいると
暖かいから、モテモテだ。一緒に寝られるというだけで、
2人の娘が飛び上がって喜んでいる。

僕だって、娘に好かれて嬉しくないわけはない。

それで、週末から3日連続で両側に娘をがきて、両腕枕で寝る。
何か僕が話をすると、娘達はそれがとても楽しいそうだ。

そして、当たり前だけど、子供と一緒に寝るのでは僕には早すぎて、
朝今は暗い時間に眼が覚める。それでも両側に娘達がいる
ベッドから抜け出るのはもったいないので、なかなか起きださないで、
片側の娘を抱きしめて、反対側の娘を抱きしめて、上を向いて
両側の娘をそれぞれ片腕で抱き寄せてと、延々繰り返している。

子供のスヤスヤ感が伝わってきて、何ともいえない良い感じがする。

2人が、暖かい僕の身体をめがけて両側から押し寄せてきてスペースが
なくなって、狭くて、苦しくて、実は良く眠れないのだけど。

元気が出ない最大の理由

僕は鬱病ではないらしいけど、鬱的傾向が強い性格だ。

週末に「ウォール街のランダムウォーク」という本を読んだ。
株式投資の分野では非常に評価の高い本である。

自分で読んでみて、著者が学者らしい徹底した事実に基づいた
検証を繰り返して、結果的に、インデックスファンドを推奨する
結論にいたるまで、普通の本の何十倍も労力をかけて誠実に
書かれている本なのではないかと思えた。

でもこの本の中で、僕が思わず苦笑いしてしまったのは、
ちょっとした実験のの結果だった。

投資で成功すると、ほとんどの人はそれは自分の能力だと思うそうだ。
それで、ランダムに点滅するライトをいくつも用意して、
それが上半分で点滅するか下半分で点滅するかを
被験者がスイッチで当てさせる実験があった。

それで、当たった人は、偶然にも関らず、自分がそれを自分の能力で
当てたと主張するそうだ。

偶然当たったに過ぎないといった被験者は全員、重度の鬱病患者だったそうだ。

そこで、僕は苦笑いしてしまった。僕も多分、同じ実験をしたら、たまたま
あたってもそれは偶然に過ぎないというタイプだろうから。

でも、ここを読んで思ったのは、人生を健全に楽しく快活にいきるためには、
現実は何かを冷静に知るよりも、自分はできる、能力があると無邪気に、
それが例え真実でなくても、思い込むほうがよいということなんだろう。

そしてそれが出来ない人は、鬱的になりやすいということなのかもしれない。

人々が経済的バブルに浮かれてしまうときも、現実より、今の高揚感を楽しみたいと
本能的に感じるのが人間の自然な姿だからかもしれない。

そして、子供のときから、浮かれることを余り出来ない僕は落ち込みやすくて、
楽しめないことが多い。つまらないことだ。酒でものむかいな。

ブログ書く元気が減った理由が2つ

去年色々あった割には、今年は、水泳の試合にでたりと、かなり回復しているつもりだった。

ところが、そんなに簡単でもなく、ホルモンバランス等は十分正常とのことだが、
また脈がよくおかしくなるようになってしまった。

調子にのって泳ぎすぎたのもいけなかったかもしれないし、
小心者だからまた仕事のことをキリキリ考えすぎたのもいけなかったかもしれないし、
それらのことも関係なく、単にまた心臓が昔のリズムに戻ってしまっただけかもしれない。

それを病院で診断してもらって、また薬飲んでいると、その薬のせいだかなんだか、
どうも調子がわるく、泳ぐ気にもなれない。

それでも、昨日は、泳いでみたのだけど、もう身体が重くて全然ダメだった。
しばらく泳ぐと、腕がエラク重く感じるようになってくる。息もすぐに苦しくなってくるので
しょうがないから、また全体の半分以上をプールを歩いてトレーニングした。

昨日は元気ないと言いながら、寒いなかバイクものった。ほんの3ヶ月くらい前まで、Tシャツで
乗れるくらい暑かったのに、厚着をしても寒く、指は冷たくて痛くなった。
下はジーパンだけだったので、足が切れるように痛く、あとであったまったときは
やたらに痒くなった。

ブログ書くくらいの元気もなくなった理由のひとつは、体調不良ということだ。
そして、それで趣味も楽しめなくなってしまった。

もう1つの理由は、体調とも関係しているのだけど、自分が何時まで仕事を頑張れるのか
心配で、それが、財テクをなんとか(いくらも資産ないから馬鹿げた話だが)しようと
して、うまくいかなかったことにある。

扶養家族いて、子供も可愛がっていたりすると、こういうことにはかなり真剣になってしまう。

もう鬼のように、投資関係の本や資料を読んでみたけど、投資というのは、努力すれば
勝てるとは(少なくともそういいきれるとは)いえない分野らしいといのが、
僕の率直な感想だ。多分センスの問題のほうが大きく、僕はそういうセンスが
あるとはいえないような気がする。昔から全部考えればそれでもプラスはプラスに
なっているハズだが、それが、後から考えても全く、運次第としか思えないのだ。

さらにこれに多大な労力使うなら、例えば、良質な債権とインデックスファンドかETFを
買って放っておいて、その労力を他の仕事に向けたほうが、余程効率が良いように思える。

自分だって天才には憧れる。世の中には投資の天才も実際いるということだけど、
努力すれば、自分がそうなれるというものではないことが、かなりの高い確率でわかって
しまいがっかりした。そしてお金も実際損した。

それが今元気がない二つ目の理由。

それでも、色々試すことは悪いことではないと自分を慰めて次を考えよう。

金曜日, 12月 14, 2007

自分を責めないこと

自己嫌悪や、自分のダメさを自分で責めてしまうことが、今も多い。

そんなこと有害であるばかりで何にもならない。

そんなこと考えるなら、何かやるか、何も考えないで寝てるかしてた方が
よっぽどましだ。

長い間に染み付いた、変な癖というのはなかなか抜けないから、
何か具体的な方法を考えて実行しないとなかなかそれを
変えられない。

一日一善 活動して、そん度に、俺って以外に良いこともやっているジャンと
百回くらい頭の中で唱えてみるか。

ああそういうこと考えること自体が、普通じゃないな。

明るかった管理人さん

何度かかいたビルの管理人さんに(もう会うことないか)と
思っていたのにまた偶然あった。

スクーターを止めて、歩道で一休みしていた。

もうすっかり、頬もこけていて、凄くつらそうだった。

相続問題でもめていて、ユックリ出来ないこと。
奥さんは9月にもう亡くなったこと。
ちょっと話してとても気になったのだけど、
僕も急ぎの用事があって何時までも立ち話もできなかった。

スクーターのスタンドを立てることすら、もうなかなかできないようだった。

容貌も顔色ももう末期がんの患者のようだった。とてもつらそうで
さすがの管理人さんももう明るい顔はできなかった。苦しそうだった。
どうみても入院していなければいけないように見えた。

苦痛だか身体がつらいのだか、表情を歪めたままだった。

いくら突き抜けるように明るい人でも、こればっかりはどうにもならない。
そのつらそうな表情が何時までも脳裏に焼きついた。

先日会った謎の投資家の言葉を思い出した

こないだ書いたそのサラリーマンでありながら、かなりの金額の投資を
しているらしいおっさんの言葉を、今日思い出した。

「次の金曜日(12月14日 これを書いている今日現在)に日経平均は2番底をつけます。」

オイオイ、これで次の月曜日にこれ以上下げずに上げれば、あの一見普通に見える
おっさんは、予言者のように今日の状況を明確に言い当てたことになる。

なんでそんなことがわかるんだろう。ミステリーのようだ。

過去の資料も当たっているところをみるとたまたま当たっただけとも思えない。

火曜日, 12月 11, 2007

修行するように投資している人

先日とある、パーティで、いつものように、ポツンとしていても
しょうがないので、たまたま同じテーブルにいた初老の紳士に
話しかけた。がっしりした体格で少し背も高いけど、外見上は
どこにでもいそうな人であった。

話だすと、色々な話しをしてくれるだけでなく、ご自分で作成した
資料までバックの中から取り出しみせてくれた。
しかもその貴重な資料を僕にくれた。

その資料には、日本経済の様々な指標が分析されていた。
しかも、その中で、過去のある時点でその時点から一ヶ月後を
予測している箇所がいくつもあり、それはほぼ完璧に的中させている
ようにみえた。十分驚くべきことだ。

しかも、その自分の判断に忠実に株式投資をされているそうだ。
自分の勤めている、会社の株を5000万円一度に買おうとしたら
あまり大きくない会社だから急に株価が上がってしまったのだそうだ。

自分の推理が当たることが、嬉しいのであって、自分のお金を使うつもりはないこと、

自分のサラリーマン生活もやめる気はないこと、

将来はまとめて、自分の資産を緑地化(よくわからなかった)の基金に寄付するつもりであること、

しかも自分の資産のことを家族には(妻にも子供にも)はなしてないこと

経済資料作成のために、中学生を月一万円のバイト料で雇っていること

等をきいた。

僕は資料をみても、どうやってこれが作成できるのかよくわからないままだった。
あっけにとられた。なんで僕にそこまで話してくれて、資料までくれたのかも
わからない。 なんだったんだろう。

高尾山でも娘に面倒みてもらった

土曜に、わが家族はまた分裂して行動した。
妻と下の娘は、私の同僚の彼女(最近日本語しゃべれるようになってきて妻とも会話できるらしい)と
新宿のデパートめぐり。

私の同僚と、上の娘でその同僚の希望をうけて、高尾山に上った。

そのあと、高尾山口駅で待ち合わせてみんなで 「うかい鳥山」にいった。

同僚が遅れてきたので、山登って、降りてくるまで3時間しかなく、余裕がない。
あわてて登りはじめた。もうみんなで休まず、ガンガン昇ったので、90分かかる
ところを、60分で登ってしまい。最後は僕がビリだった。

10歳の娘が一番元気で、汗もかかずに軽がると、しかも荷物も全部もって登った。
同僚のオーストラリア人はジョギングが趣味なので、彼だった足には自信があるだろうに、
彼よりラクに登っていた。

しかも、自分でご飯を炊いて、昆布入りのおにぎりを用意してくれ。
ルイボスティー入りの水筒もよういしてくれ、
僕が汗かいて上着を脱ぐことも予測して、それを詰め込める軽い布袋まで用意してくれていた。
さらに自分のわずかな小遣いの中から、

「10円饅頭」を30個くらいと、

「健康スルメ」(ひっそりと生き残っている駄菓子屋の爺さんの手作りのスルメ」

まで用意してくれていた。

しかも、娘がいうには、こういう準備をするのが楽しいのだそうだ。
子供というのは親の予想できない成長をするものなんだな。

木曜日, 12月 06, 2007

考えすぎる自分を笑ってしまいたい

5ヶ月ぶりくらいに血液を小さな試験管に8本くらいにとって検査してもらった。

結果は何も問題ないとのことで、また半年後にでもきてくれればよいとのことだった。

めでたいことだ。

ここんところ、なんか疲れやすくて、水泳もやらなくなっていて、仕事のことも
ああだこうだとウダウダ考え続けて、ヘロヘロになっていてまた体調崩した
かいな思っていた。

それで検査結果大丈夫で、嬉しかったのに、また他のことを考えはじめる。
単純にしばらく喜んでいればいいのに。それがうまくできない。

もういい歳なんだから、もっと肩の力を抜いて生きればいいのに
気がつくとガチガチに力が入っていたりする。

カッコ悪いもはなはだしいのであった。これじゃあもてないよね。トホホ。