先日とある、パーティで、いつものように、ポツンとしていても
しょうがないので、たまたま同じテーブルにいた初老の紳士に
話しかけた。がっしりした体格で少し背も高いけど、外見上は
どこにでもいそうな人であった。
話だすと、色々な話しをしてくれるだけでなく、ご自分で作成した
資料までバックの中から取り出しみせてくれた。
しかもその貴重な資料を僕にくれた。
その資料には、日本経済の様々な指標が分析されていた。
しかも、その中で、過去のある時点でその時点から一ヶ月後を
予測している箇所がいくつもあり、それはほぼ完璧に的中させている
ようにみえた。十分驚くべきことだ。
しかも、その自分の判断に忠実に株式投資をされているそうだ。
自分の勤めている、会社の株を5000万円一度に買おうとしたら
あまり大きくない会社だから急に株価が上がってしまったのだそうだ。
自分の推理が当たることが、嬉しいのであって、自分のお金を使うつもりはないこと、
自分のサラリーマン生活もやめる気はないこと、
将来はまとめて、自分の資産を緑地化(よくわからなかった)の基金に寄付するつもりであること、
しかも自分の資産のことを家族には(妻にも子供にも)はなしてないこと
経済資料作成のために、中学生を月一万円のバイト料で雇っていること
等をきいた。
僕は資料をみても、どうやってこれが作成できるのかよくわからないままだった。
あっけにとられた。なんで僕にそこまで話してくれて、資料までくれたのかも
わからない。 なんだったんだろう。
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