木曜日, 7月 03, 2008

サイゼリヤとユニクロ

サイゼリヤは前から好きで家族とも何回も出かけている。
ユニクロは最近オンラインで自分にサイズの合うのが買える事わかって急に好きになった。

両方とも素晴らしいシステムを作り上げた会社だとおもう。
最高のコストパフォーマンスを継続的に提供できて、高い利益を上げることができるとは。

でも、こんなこという人もいる。サイゼリヤにある100円のグラスワインなんて、まずくて飲めないと。
僕はあの100円のグラスワインは十分に上手いと思う。自分がそんなに味に鈍感とは思っていない。

以前、食事をおごってもらうときに、サイゼリヤに入ろうとしたら、そんな安っぽいところは
やめとけといわれて、もっと高い店連れて行ってもらったことがあったけど、
サイゼリヤよりうまいわけでもなかった。

ユニクロも今年初めて買って、このブログにもかいたドライ鹿の子ポロシャツは
暑い日にとても助かっている。実際、涼しいし、汗でべとつかないし、着心地もよい。

試しに、たしか一万円くらいした他のポロシャツ(coolmaxという素材を使っている)
とも比較してみたが、僕にはユニクロのほうが良いのである。

ところがこれもユニクロなんて安物でということを言う人がいるのである。

安いから良くないという人は、自分の目で本当に物の良し悪しを判断しているのだろうか?

僕は、おそらくブラインドテストしたら、そいういう人達は、ブランドを判別できないと思っている。

そういう人達が世の中にたくさんいるなかで、ユニクロとサイゼリヤの経営者は
おそらく、数値管理をドライに徹底している。自分の価値観を数値でビジネスに
反映出来るようにトコトンまで追求してきたからこういう会社ができたのだと推測している。

そして数値で徹底したものは、工業製品のようになり、人々の憧れの対象とはなりにくくなる。

そういうことでいうと、一番、おいしいビジネスしているのはブランド物を大量にさばいている
会社なのかもしれない。

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