火曜日, 8月 12, 2008

青空文庫をみつけた

青空文庫というものをしばらく眺めてみた。

http://www.aozora.gr.jp/


著作権の切れた過去の名作がそろっているらしい。

こないだ自分で撮ったイルカの動画をこのブログに掲載してみて
その圧倒的な描写能力(当たり前だが)のまえで、
言葉には何ができるんだろうと、ボンヤリとしばらく考えていた。

心は言葉でないと説明できないと思いがちだが、
下手な文章や言葉で説明するなら、表情と行動を
動画で撮ったほうが伝わることもあるのかも知れない。

ただ、自分が
こんなことを感じてました。
こんなことを考えてました。

というのは言葉がよいだろう。

でもそれもここで書いてみて思ったのだけど、
僕が何を感じようが考えようが、それをなんとか文章で表現しようとしても
それにどれほどの価値があるのかはわからない。

それでも僕はできるだけ書き続けていきたい。

書くに値する何かをして、怠け者の自分の生活を少しでも充実させるためにも。

将来、青空文庫に入れてくれるくらいの文章がかけて、
僕が死んだあとでも ああこんなことを感じて、考えていた人間が
いたんだと気づいてくれる人がひょっとするといるかもしれない。

死ぬ前に、ああ何もやらない人生だったなあとだけは思いたくない。
小さなことでも何かやっていたい。

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