月曜日, 10月 06, 2008

猫(ルーク)の受難 投資家の受難

我家の猫のルークは昨日から近所の犬猫病院に入院している。

今日はもう帰っていると思うけど。

去勢手術をうけました。
私はほとんど面倒見ないからそれについて何も言わなかったけど可哀想になあ。

いきなりその病院に押しかけて、

「先生、ルークの玉とるなら、代わりに 俺の玉とって下さい。俺にはもう子供も2人いるし。」

なんてこと想像したりして。

最近イヤことされると、噛んだりしていたけど、
それも力を入れすぎないように
噛んでくる優しい猫なのに、
金玉取られちゃったんだね。

どうも実際は金玉取られると猫もショックが大きいから、
金玉残して、中を空っぽにするような手術らしいけど
ある意味、余計に怖ろしいがな。

ルークが家に来たときに、怖がって椅子の下に逃げ込んでいたことや、
夜寂しいらしくて、ずっと僕の足首の辺りでモゾモゾ毛づくろいしていたことや、
思い出すけど、

http://koenjihachioji.blogspot.com/2008/06/blog-post_9321.html
http://koenjihachioji.blogspot.com/2008/06/blog-post_22.html

本猫に何の罪はなくても、そうなってしまうのです。
ルークの子供は本当に見てみたかったけど、僕はあんまり面倒みれないし。

娘からきいたところでは、病院に入っただけで、怖がって身体を震わせていたんだそうだ。

さてまったく無理なつなげ方だけど、
投資をしている人も、何でこうなってしまうのかと言う状況にいる人多いと思う。

僕も他人事ではないのだが。

苦労して稼いだ金が無駄に泡のように消えていくって力抜けますね。

株式を評価する指標で言えば、今(というかしばらく前から)は
歴史的な割安水準にあるから、自分の好きな企業を応援する気持ちで
株買うなら、本来それはうまくいっても良いはずの側面もあるハズだけど、

現実は全く違う方向に動いている。

世界中の金融市場の状態が、経験のないほど混乱しているからなのだろうけど。

でもその混乱の前に儲けて逃げた人も、
この混乱の中で空売りで大儲けしている人もいる。(僕は実際にそういう人を知っている。)

でも、ほとんどの人は損しているらしい。

混乱が深まるほど、とりあえず、自分の国の通貨をもっておくほうが、
まだしも安全だろうという動きになるらしい。

金融システムの安定がもどったときには、また株価はもとの水準に
もどっていくのかもしれないけど、

アメリカの力は低下して
中国が強くなることは、

アメリカは世界最大の借金国で、
中国は最も外貨を貯めた国だということから、

かなり高い確率で予測できることなのだろう。

僕の最大の問題は、サブプライム問題がおきてから、
このブログにまで、日本のバブル崩壊と同様のことが
世界規模で起こるということなのだろうと書いておきながら、

http://koenjihachioji.blogspot.com/2007/11/blog-post_29.html

自分が予測していることと逆のことをしてしまったことだ。

自分がなんでこんなに馬鹿なのか自分でもわからない。

自分に自信を持てないばかりだからこういうことをしでかすのだろうけど、
どうやれば自信が持てるかもわからない。

ちょっとしたことでも成功経験をつくりたい。

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