我家の2匹の猫のオスのほうのルークは、今は私から逃げるのであった。
家に来たばかりのころは、僕のベッドに潜りこんできて一晩中スリスリされて
眠れなくてこまっても、それを許容してあげた俺様をそこまで邪険にして
逃げるとは。
それで私は追いかけるのである。嫌われたら、もっと嫌われちゃおうと、
どたばた、うなり声を上げて、怖がらせながら、追い回すのだ。
それで、部屋の隅とかで逃げ場を失って、縮こまるルークを捕まえて
持ち上げて、抱きかかえると、あの小さくて、不安そうにしていた
ルークがこんなに大きく育って、活発に動き回って、良かったなあと
シミジミ思う。
ルークにも 「良かったなあ。本当に良かったなあ。」 と話しかける。
そして、床に置くと。 またルークはすぐに逃げていくのであった。
そんなもんさ。
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