水曜日, 5月 20, 2009

ライ麦畑でつかまえてを思い出している中年

20年前の同僚だった奴と話をした。

彼は20年間その会社の社員数が10分の1になる過程を耐えて
勤め続けた。

そして今年辞めた。20年前の同僚でも今でも連絡とっているのは
いい奴だったなあと良く憶えているからだ。

その彼も引きこもり気味になっているとかで、
遊びにこないかと言っていた。

4部屋もあるマンションに1人で住んでいるそうだ。

彼の場合、他にもマンションあるそうなので、経済的には
困らないらしい。でも1人でそうなると、やっぱりつらいらしい。

誰とも話さなくて日本語忘れちゃいそうだよとか言っていた。

自分もやばい状況なのだけど、元同僚で現在失業中の人や
なんとかビジネス立ち上げようとしている人が何人かいて、
みんな、なんとかやってくれよと願っている。

自分も冴えないくせにそんなこと願うなんて何かみたいだなあと
思っていたら。


の主人公みたいな気分ってこんな感じなのかなとちょっと思った。

中年にもなってそんな青春小説のように自分を感じていることの
カッコ悪さも感じるけど、自分がそういう人間なのだからしょうがない。

別にふてくされているわけでもない。

どうも僕の周りでみていると、良い人のほうが失業しているような
気がして、なんとかできないかと思う。自分も失業中のくせして。




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