金曜日, 6月 26, 2009

楽して成功できる非常識な勉強法を読んで

昨日の続き。


情報商材やネットビジネスで大成功している川島氏の本。

読んでみて、その方法論の目的達成のための真っ直ぐさが
勉強になった。

自分で知りえる最善の合理的な目的達成の方法を探そうとしている。
それと目的すら、冷静に自分にとって何が本当に大切な目的なのか
を考える方法を提示してくれている。

成功法則ではナポレオンヒルが有名で、この種の本では
まず目的を明確にして、計画を立てることを最初にすべき
こととしてあげているが、川嶋氏はその目的の探し方や
そこから何が本当に大切かを選ぶ手法まで教えてくれている。

この点について、あの有名なナポレオンヒルを上回っている。

それと常に一番効率の良い方法を探すことを意識する大切さも
教えてくれている。

アマゾンの書評でみると、5点満点つけている人と
1点しかつけてない人がいる。

凄い本だと思うのだけど、1点しかつけない人の気持ちも
ある程度想像がつく。

何かこの著者のやり方が、あまりに直線的すぎて、そうなのかなと
思った人は反論したくなるのだと思う。

それとその方法論にかける意識があまりに純粋すぎて、
常識的な考えの人間から見ると素直に受け入れられない気持ち
なるのだと思う。

方法論も手法も目的の選び方も良い方法を提案しながら
その提案内容の素晴らしさほどには感情につよく訴えかけて
来る部分が薄いから、何か未消化の部分を残したような
不思議な感じになる本であった。

一番感情に強く訴えかけてきた部分は著者が会社を辞めて
三浦海岸の近くに引っ越してきて見た夜空がきれいで
それを希望と不安をもちながらみたから一生忘れないと
書いているところだった。

僕はこの著者が次の本を出したら、また買って読んでみるつもりだ。

多分、私のように彼よりかなり年上の人間からすると、
こうやって、ここまでいきなり金銭的にも成功されると
どこか素直に認めたくない気持ちがでてしまうのだろうけど、
こういう考え方を出す人間の本は素直に勉強したほうが良い
と私は思った。



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