金曜日, 5月 21, 2010

バイクと死

こちらのブログにあまり書けなくなってますが、

僕のもう一つのブログ、

投資家列伝のほうへ書くことが多くなっています。

人生の後半を株式投資と、起業で経済的には乗り切ろうと
思っているのですが、今のところ悪戦苦闘しています。

そして、今日は、

株の売買もするきなく、

仕事の予定も入れられず、

天気はあまりに良かったので、


平日ですが、バイクで走りました。

平日だと奥多摩へ行く道もすいていて、
昼飯はまた たちばな家で、平日だけやっている
焼肉ランチセット(半ラーメン付き)

数ヶ月ぶりに、奥多摩周遊道路をとおり過ぎようと
したところで、奥多摩湖側で単独事故を起こして
ピクリとも動けなくなっている人をみました。

息もしてないし、どう見ても生きていると思えない。

救急車がくるまでの20分あまりそこにいましたが。
息をしてないようでした。

スピード出しすぎていたようだけど、血も出さず、ヘルメットもそのままで、
でも死んでいる。こんなにあっさりと人は死ぬというのが、胸にツンときました。


小菅村をとおり、大月にでて、20号で帰ってきたました。

急にとても昔の25年もまえのバイク仲間から電話があって、
その話をすると、 そのほうが良かったといいだすので、

何をいっているのかと問いただすと、

彼は事故の後遺症に苦しんでいて、あと3年以内の命だとろれつの回らない言葉で話すのでした。

自分達が最初にあった、清里ユースで再開することに彼はこだわっていて、
自分にとっては最後のたびになるかもしれないというのだけど、

それに僕を選んでくれるのが、光栄でもあり、責任重大でもあり、不思議でもあり。

というのは彼は3年もかけてバイクで日本一周もしていて、僕より楽しい人たちと
沢山在ってきているはずだから。

人間はどんなに健康な人でも日々、生きていられる時間を消費していっている。

仕事のこと、お金のこと、健康のこと、生活のこと、色々なことに頭を悩ませて
生きることは多いけど、

生きること、より良く生きること、明日自分が死ぬとしたら、今日何をするかと
おもうと、僕は、どうでも良いことに悩むことに時間を使いたくないなあ。