暗い雨雲の方向に走り出すと、途中から雨粒がパチパチ当たってきた。
あたりまえだ。
それでも、バイクに乗らずにいられないとは、何か身体に抑えきれない
エネルギーが鬱屈していてもって行き場がないような、
そして、バイクで、緑の中を走っているときに、多くのことを感じられるのだけど、
それが他の事で置き換えるのが難しいほど、心を和ませてくれる。
綺麗な海で泳ぐときに近いような、何か、心地よいものを感じられる。
今日は彼だの前面がずぶぬれで、後ろはまだ少しぬれてないところも
ある状態で、青根の癒しの湯に着いた。
温泉のあとは、また濡れた服をきて、そのまま走って、夕方ので霧の中なのに
服が少し乾いてきた。
癒しの湯への下り坂で、低速で走っているつもりが、長距離を後輪をロックさせてまま
コーナーが迫ってきて、ロックしたままバイクのムキが斜めになって、そのまま
なんとか後輪のグリップが戻って、転ばずにすんだ。
濡れた下り坂で、後輪がここまでロックしやすいとは、
これだけバイク経験あっても、初めての冷や汗経験だった。
バイク好きだけど、いつも安全に気をつけてないと、簡単に事故になると
よくわかった。
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