月曜日, 11月 29, 2010

坂本龍馬で泣ける

龍馬伝の最終回をみて、涙が沢山出た。

最初は、龍馬に嫉妬する岩崎弥太郎に

それぞれきっと自分がやるべき仕事があると龍馬が言うシーン。

龍馬伝をみても、竜馬が行くを読んでも、泣けてしまう。

そこに描き出されている竜馬の人格は、本来は自分もそうありたいと強く本能的に望むものだ。

ああ、あんな心で生きられたら、どんなに、自分を好きになれるだろうと。

ところが、現実の世の中で、とてもとてもそうは生きれらてはいない。

むしろ、逆で、せこくて、馬鹿で、気がつくと自分のことしか考えてない自分を
嫌になって、うんざりしている。

それをくりかえすと希望すら持てなくなる。

だから龍馬伝をみたり、竜馬が行くを読んだりすると、
自分の中のわだかまりが、竜馬という理想像に昇華されて涙がでる。

僕の視線は龍馬伝の中の、岩崎弥太郎よりもっと龍馬に憧れ、
同時にああ自分にはなれないという諦めともどかしさを持つ。

美しく生きたいと思う。

感動できるような人生から遠く離れて一段とそう思う。

日曜日, 11月 28, 2010

やせ我慢してバイクに乗らず、水泳でハイになれず

バイクに乗りたくなるような天気で、
道でバイクを何台も見かけながらも、

もうしばらくバイクに全然乗ってない。

夏にあれだけバイクに乗ってばかりいたのに、
あんまりうまく理屈をつけられないけど、

今はバイクに乗っている場合じゃないという
気持が高まっている。

ところで、最近のバイク雑誌やインターネット上の記事を
みると、BANDIT1250Fへの評価が非常に高い。

僕は、昔このブログでも書いたけど、
2本サスとプログレッシブリンク機能のあるモノサスの
バイクに両方乗ってきた経験があるので、
性能面でモノサスが次元が違うほど良いことを知っている。

日本のネイキッドバイクは2本サスがほとんどだけど、
BANDITはモノサスだ。


ところで、水泳は僕の明るい気持を保つための大切なのだけど、
近頃、その効果が落ちてきている。
それだけ、僕の最近の落ち込み具合の度合いが深いのかもしれないけど、
自分では理由がよくわからない。

どれだけ冴えないときでも、沢山泳いで、ビール飲んで寝れば翌朝
明るい気分で目が覚めたりしたもんなのに、最近はそうでもない。

それでも、今、いっている、スポーツクラブのガラガラで自分しかいない
プールで、泳ぐのは気持ちよいのだけど。


火曜日, 11月 09, 2010

中級コースの練習会に参加

今日は中級コースの練習会に参加した。

中級には速いスイマーはでないので、僕が先頭で泳ぐことになった。

休みがとれる分、一本一本のスピードが速くなるから、結局、なかなかの強度の練習となった。

この中級コースに出ている人達も熱心に泳いでいた。

昔から、僕の知る限りでは、かなり熱心に泳いでいる人は
かなりの割合で、泳がずにはいられない、何かを抱えている。

日曜日, 11月 07, 2010

娘が読んでくれた話

上の娘が中学生になって、すっかり僕と距離が離れた。
思春期のせいもあるだろうけど。

中学になって、あまりに勉強できないのに驚いて、
僕がそれを指摘してから、ギクシャクしだした。

それまで、娘のことを何でも肯定してきたから、
急に僕が変わってきたと感じられてしまっているらしい。



替わりに下の娘と話す機会が増えた。

こないだは、国語の音読を聴いてくれというので、
なんだろうと思って聴いていると

エジソンとウォルト・ディズニーと山下清の簡単な紹介の文章を読んでくれた。

例えば、ウォルト・ディズニーは漫画家になろうとしたけど、
なかなか仕事がみつからずに、やっと見つかってもクビになってしまいました。

そして、汚いアパートの壁の小さな穴から出てくるネズミをみて
ミッキーマウスを思いつきました。

という話で、要するに、ショッチュウ落ち込んでばかりいる僕を
励まそうとして一生懸命読んで聞かせてくれているのでした。

下の娘は、不思議なところがあって、例えば、僕が泣きたいような
気分でいるときに、僕の隣で、それを感じ取って、先にポロポロ泣き始めたりします。

また、娘のバイオリンの先生と話したときにも、その先生が言うには
今まで数百人か千人以上もの子供に教えてきたけど、
**ちゃんのような子はいません。

自分がこれを頑張ろうとするとそれをいつまでも飽きずにきちんと頑張り続けるんです。

子供というのは、自分の遺伝子を引継いでいるはずだけど、
全く別に人格なのである。

もしも、僕は娘達と仮に、実は血のつながりがなかったなんてことがあっても、
可愛いなあという気持は全然変わらないと思う。


昨晩も練習会に参加して泳いだ。

確か3200mくらい。

憂鬱で憂鬱でどうしようもないくらいの気持でいながら、
無理やりに3200mをかなりの強度で泳いだ。

これほど、憂鬱で、これほど激しく泳ぐというそのギャップは
今まででも一番だったかもしれない。

一緒に泳いでくれる人がいるからこそできたことだから
水泳仲間に感謝している。

泳がなければ、僕はもっと憂鬱になっていただろうし。

でも僕は、鬱病ですらない、ただ色々、考えると憂鬱になる。

土曜日, 11月 06, 2010

水泳の抗鬱効果

マスターズスイマーに、水泳をやって良かったことの
アンケート結果を見たことがある。

一番は

「クヨクヨしなくなった。」

ということでした。

僕の経験でも水泳には、強力な気分を良くする効果があるとわかっている。


ところが、人間、あんまり落ち込んだりすると、
激しい運動なんかしたくなくなったりするものです。

ああ、なんだか、とても泳ぐ気分になれないなあ。
色々問題山積みで、


なんてときほど、最初は気分がのらなくても泳いだほうが良い。

それも、一人ではなかなかできないくらいの強度で泳ぐために
練習会に参加したほうがよい。

そして、そのあと、ビールでも飲めば、
さらに、バーで、美女に、話かけてもらって、話が弾んだりすると(それだけだけど)

かなり楽しい気分になってくるわけです。(おれは何かいているんだ?)


でも、翌朝に問題が何も解決してないことをもちろん、また理解するのです。
でも練習とビールの余韻で、身体も頭もポカポカしていて、

ああ、人生なんとかなるんじゃないかと、かなり楽天的に考えられるのです。


水泳万歳。

ビール万歳。

美女にも万歳。