月曜日, 11月 29, 2010

坂本龍馬で泣ける

龍馬伝の最終回をみて、涙が沢山出た。

最初は、龍馬に嫉妬する岩崎弥太郎に

それぞれきっと自分がやるべき仕事があると龍馬が言うシーン。

龍馬伝をみても、竜馬が行くを読んでも、泣けてしまう。

そこに描き出されている竜馬の人格は、本来は自分もそうありたいと強く本能的に望むものだ。

ああ、あんな心で生きられたら、どんなに、自分を好きになれるだろうと。

ところが、現実の世の中で、とてもとてもそうは生きれらてはいない。

むしろ、逆で、せこくて、馬鹿で、気がつくと自分のことしか考えてない自分を
嫌になって、うんざりしている。

それをくりかえすと希望すら持てなくなる。

だから龍馬伝をみたり、竜馬が行くを読んだりすると、
自分の中のわだかまりが、竜馬という理想像に昇華されて涙がでる。

僕の視線は龍馬伝の中の、岩崎弥太郎よりもっと龍馬に憧れ、
同時にああ自分にはなれないという諦めともどかしさを持つ。

美しく生きたいと思う。

感動できるような人生から遠く離れて一段とそう思う。

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